退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

何事も相手あってのこと

2009-12-11 00:27:49 | Weblog
くもり。夜になって雨。

福山哲郎・宮台真司「民主主義が一度もなかった国・日本」を読む。

videonewsのマル激視聴者にはおなじみの話があれこれ。
地上波の情報にしか接していない向きには新鮮なネタが多いだろう。

第四章「日本の内と外」では「普天間問題」に触れつつ
「外交交渉の基本」について述べられているので興味を惹きやすいかも。

民法の「事情変更の原則」とは
いったん契約がなされても社会的文脈が変われば
内容は失効もしくは一部無効になるというもの。

ただしその例外が「憲法と条約ないし外交的約束」で
日本の国内事情など関係ないのだというのだけれど果たして実際はいかに。

理解力のないマスコミに自分の話がどう理解されるのかを
民主党の政治家はもっと考えるべきだろう。
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