退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「展開が微妙な中国の古典と『英国らしさ』に『中東』が混ざった映画」について

2023-02-11 02:21:12 | Weblog
雨。夜になって止む。

「完訳 三国志(三)」を途中まで読む。

袁紹が死に徐庶の母が強烈で。
諸葛亮がようやく登場するのは「三顧の礼」の結果。

ただしその展開が面白いかと言われると微妙。
「描写のパターン」に飽きてきたのか。

あるいは単に「物語」がつまらないのか。
どうもワクワク感がないのが残念。

明日読了予定だけれど。
まだ「道半ば」なので今後に期待するのみ。

ポール・ラシッド「キューブ ホワイト」(’18)を観る。

「CUBE」('97)の設定を借りつつ。
その中身はどうやら「英国の性質」だったり。

それにしてもこの「実験」の気持ち悪いこと。
かの国の「植民地政策」を思い出して。

要は「敵」を「動物扱い」すること。
古いが会田雄次「アーロン収容所」を思い出した次第。

主人公の「復讐心」はむしろ「理不尽」。
そもそも夫は彼女とは違う立場に。

監督の名前からするとどうやら「中東」の匂いがして。
かの地域は昔から「女子」を「怪物」扱いすることも少なからず。

「千夜一夜物語」の「現代バージョン」だと思うことにする。
つまり圧倒的な「男目線」だということでよろしく。
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