退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「美しいウメの姿とさまざまな愛のかたちを描いた映画」について

2024-01-19 03:26:18 | Weblog
雨。終日そぼ降る。

梅田操「ウメの品種図鑑」を見て読む。

色と葉の重なり具合が素敵。
問答無用に美しいものよ。

こんなに種類があるんだと思うことしきり。
著者は中国との交流もあるようで。

本書に収められた写真にウメに対する愛情が感じられる次第。
出来るだけ綺麗な姿を伝えたいという思いがひしひしと。

花札に描かれたものだけがウメではなく。
白も青もあるのでよろしく。

ケネス・ブラナー「ナイル殺人事件」(’22)を観る。

監督兼主演のシェークスピア俳優は。
謎解きよりロマンチックがお好き。

エルキュール・ポワロの過去を描いたりして。
かの探偵が恋心を抱くのだからいやはや。

戦争で負った傷をヒゲで隠すのを覚えておこう。
そしてそれの展開も。

リネットのガル・ダドットは微妙。
サロメのソフィー・オコネドーの方に魅力を感じて。

ブークの母親アネット・ベニングはこんな風になったのね。
ロザリーのレティーシャ・ライトは知的な風貌がいい感じ。

ジャッキーのエマ・マッキーの「狂気ぶり」も悪くなく。
やがて「それぞれの秘密」が明かされていくお話。

それにしても5人の死者が出る結果をもたらしたのが「名探偵」なのか。
とりあえず「さまざまな愛のかたち」を味わおう。
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