くもりときどき雨。「ひきこもり」に慣れて。
「ウエストワールド シーズン2」を観終わる。
夜中に酒が入った状態で観るのとは違う感想を抱く。
シーズン1と似たような感慨を覚えた次第。
要は観ているわれわれもその「状態」に左右されること。
その組み合わせを考えると「感想」など「デタラメ」かも。
それでもその中に「真実」があるとすれば。
「自分が全く知らなかった視点もしくは描写」を「教えられること」にあるような。
マーク・サンドリッチ「コンチネンタル」(’34)を観る。
物語はもちろんあるけれども「どうでもいい」。
アステア&ロジャースの優雅なダンスぶりを味わうだけで十分。
コール・ポーターの「夜も昼も」はここで初めて。
「コンチネンタル」の曲も耳に残る。
俯瞰で大勢のダンサーたちを描く演出の見事なこと。
このシーンを観るだけでも価値があるというもの。
当時始まった検閲「ヘイズ・コード」をからかう場面もあり。
やがて「ピンナップ・ガール」として有名になるベティ・グレイブルも出演。
「紙切り」の技がなかなか。
冒頭の二本指を足に見立てるダンサーたちも。
マル激を観る。
今回は免疫学の第一人者である宮坂昌之をゲストに迎え。
「免疫の仕組み」をあらためて確認する。
新型コロナが「自然免疫」をすり抜ける「ステルス型」であるのにふむふむ。
われわれに備わった「免疫システム」を「攪乱」させるのも同様に。
神保哲生はやたらに「免疫という仕組みの『神秘』」に驚いていたが。
想像もつかない「時間の流れ」が「生物を大きく変えること」にいささか鈍感か。
「自らの『寿命』」の範囲でしか物事を測れないのを「他山の石」としよう。
もっとも「寿命」以前に「現在」でしか測れない人々も増えていて。
あらためて「陽性患者の数のみ」が報じられて
本来「分母」になるはずの「検査数」が報じられない愚も。
「割合」がわからなければ「実態」がわからないという「当然」が見失われ。
そこに「何がしかの意図」があるのを疑われても仕方がない一方。
個人的には「組織の在り様が近代以前」だという説に納得する。
要は「統治能力のなさ」が明らかになるだけ。
「圧倒的な劣化」をそろそろお互いに認知しないとどうにも。
こんな状態で「business as usual=従来通り」を求めたところで意味がなく。
そもそも「従来通り」は無条件に好ましかったのかどうか。
こういう「機会」でもないと考えられないことであることを忘れずに。
「ウエストワールド シーズン2」を観終わる。
夜中に酒が入った状態で観るのとは違う感想を抱く。
シーズン1と似たような感慨を覚えた次第。
要は観ているわれわれもその「状態」に左右されること。
その組み合わせを考えると「感想」など「デタラメ」かも。
それでもその中に「真実」があるとすれば。
「自分が全く知らなかった視点もしくは描写」を「教えられること」にあるような。
マーク・サンドリッチ「コンチネンタル」(’34)を観る。
物語はもちろんあるけれども「どうでもいい」。
アステア&ロジャースの優雅なダンスぶりを味わうだけで十分。
コール・ポーターの「夜も昼も」はここで初めて。
「コンチネンタル」の曲も耳に残る。
俯瞰で大勢のダンサーたちを描く演出の見事なこと。
このシーンを観るだけでも価値があるというもの。
当時始まった検閲「ヘイズ・コード」をからかう場面もあり。
やがて「ピンナップ・ガール」として有名になるベティ・グレイブルも出演。
「紙切り」の技がなかなか。
冒頭の二本指を足に見立てるダンサーたちも。
マル激を観る。
今回は免疫学の第一人者である宮坂昌之をゲストに迎え。
「免疫の仕組み」をあらためて確認する。
新型コロナが「自然免疫」をすり抜ける「ステルス型」であるのにふむふむ。
われわれに備わった「免疫システム」を「攪乱」させるのも同様に。
神保哲生はやたらに「免疫という仕組みの『神秘』」に驚いていたが。
想像もつかない「時間の流れ」が「生物を大きく変えること」にいささか鈍感か。
「自らの『寿命』」の範囲でしか物事を測れないのを「他山の石」としよう。
もっとも「寿命」以前に「現在」でしか測れない人々も増えていて。
あらためて「陽性患者の数のみ」が報じられて
本来「分母」になるはずの「検査数」が報じられない愚も。
「割合」がわからなければ「実態」がわからないという「当然」が見失われ。
そこに「何がしかの意図」があるのを疑われても仕方がない一方。
個人的には「組織の在り様が近代以前」だという説に納得する。
要は「統治能力のなさ」が明らかになるだけ。
「圧倒的な劣化」をそろそろお互いに認知しないとどうにも。
こんな状態で「business as usual=従来通り」を求めたところで意味がなく。
そもそも「従来通り」は無条件に好ましかったのかどうか。
こういう「機会」でもないと考えられないことであることを忘れずに。