退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「女子の複雑さと母親が息子に女子の在り様を教えない謎あるいは大切な『チェック』」について

2018-11-26 02:30:25 | Weblog
晴れ。寒さはまだそれほどでもなく。

酒井順子「男尊女子」を読む。

自分が育ってきた「時代や環境の制約」についてあらためて思うことしきり。
どうやらそこから「逃れること」は出来ない模様。

それを「矛盾」だとして受け止める著者の姿勢にはうなずくのみ。
自分を振り返れば「頭はリベラルだが生活は昭和」といった感じ。

時には「差別意識」をむき出しにする母親にあれこれ頼っているんだもの。
その「事実」は誤魔化さずにおきたい。

飲み会ではついついお金を出してしまうタイプ。
下心はないのでよろしく。

「正しさ」より「グレーゾーン」が現実を支えていることを忘れずに。
どうにか「お互い様」で収まれば幸い。

できれば「自分にとっての当然」が
相手から見ればいかに「不自然なもの」に映るのかを知っておきたい。

ただし「女子が敢えてバカを演じること」を
いつまでも「有効」だとしている環境については微妙。

せっかくの「能力」を活かさないのはもったいない。

相手が喜ぶから進んでフェラチオをしていたお嬢様の話に笑う。
その一方で「女子の性欲」を認めない男子の何と多いこと。

このあたりは若い世代におまかせするのみ。
どんなかたちであれ「楽しいお付き合い」をと願うのみ。

「専業主婦」がまるで「意識低い系」のように思われた時代から
それがむしろ「豊かさの象徴」になった時代の変遷を知ろう。

「流行」というものの「怖ろしさ」よ。
とりあえず時代や状況によって「望まれるかたち」が変わるのは確かなだけ。

ただし。

繰り返すが「母親が息子に女子の在り様」を教えないのはなぜなのだろう。
それだけであれこれの問題が解決するように思われるのだけれど。

「男を立てる世代」のせいなのか。
あるいは「親子」の関係に「男女関係」を持ち込まないせいなのか。

いずれにせよ互いに「取扱説明書」はあった方がいいかも。
「契約」という観念に乏しいわが国では難しいのかなどと。

いずれ「おっさんの戯言」なので
そんな「杞憂」など関係ない現実も進行中だとは思われるものの。

マル激をまとめて観る。

本編のテーマは北方領土。
プーチンと安倍の思惑が交錯する一方。

「一緒に楽しく暮らそう」というシンプルはダメらしい。
「領土問題」に「国際結婚」という選択はない模様。

「外交問題」というだけで「開示可能なはずの情報」が黒塗りされる事実も。
その能力が低いことも「他国に現実を知らせること」になるという皮肉。

裁判所も検証しようがないことに判決が下る「意味不明さ」よ。
あまりに「チェック機能」について鈍感すぎるだけ。

「正しいもしくはまともなことをしている」という判断を下すのは「自分」。
とはいえそれが「正しい」かどうかが不明だからこそ「チェック」が必要になるわけで。

この「当然」が失われて久しい。
「自分の思い」がいたずらに優先されて。

普段身近な人々に敢えて言うのは「思いなどどうでもいい」ということ。
もちろん「笑い」を含めているのでご安心を。

「望ましい結果」を求めるのならもっと「具体的な努力」を。
それなしに何かがどうにかなるわけもなく。

「ワンチャン=奇跡」など起こりようもない。
せめてこの程度の認識を「常識」だとしていただきたい。

「お祈り」で現実がどうにかなると思う向きには「好きにしなはれ」。
「占い」で自分を駆り立てるくらいなら可愛いけれど。
コメント
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