退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「敢えて演劇が政治的にならざるを得ないことあるいは『暗黙のルール』がもたらすものと抑制」について

2018-09-09 01:28:57 | Weblog
くもり。夜にちょいと降る。

今宵も老舗バー。

早い時間に客はあったようだけれど「貸切り」に。
トニー賞を観る。

チタ・リヴェラが85歳で「現役」。
デンゼル・ワシントンが候補になってもいたり。

パフォーマンスはそこそこで歌唱の素晴らしさが目立った感じ。
トランプのせいでかなり「政治色」が強い。

「ハリポタ」や「アナ雪」をミュージカルにする趣向に疑問を抱く。
だったら「マッサン」と「麦の歌」をそうしたいもの。

とはいえかの国は「素晴らしい仕事」に対する「賞賛」がきちんとある。
翻ってわが国は如何。

「鷗外歴史文學集 第二巻」を半分くらい読む。

「興津弥五右衛門の遺書」「阿部一族」「佐橋甚五郎」「護持院原の敵討」まで。
自分を抱えてくれた主人とともに自決するという「ルール」がもたらすもの。

それとは正反対に「自由に生きる者」。
あるいはしなければならない「敵討」など。

個人的には「佐橋甚五郎」が好ましい。
「暗黙のルール」に縛られるのはイヤだもの。

さて。

もうちょいと飲み直して寝る予定。
いつものようにゴソゴソするはず。

帰宅後シャワーを浴びたのですっきり。
「よからぬこと」を思いつつしない。
コメント
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