晴れ。今日も夜に冷える。
今宵もクインビー。
新年最初の土曜のせいかそこそこの盛況。
知り合いの夫婦もいつもと違うタイミングで来ていた。
ふたりはあれこれ曲をリクエストした後でともにウトウト。
帰り際に「君ら大丈夫か」と言いつつ「同じ夢を見られたらいいのに」と余計な事を。
旦那がさりげなく「それは無理」と答える。
なかなか難しいことではある。
夫婦という「システム」には参加したことがないので詳細は不明。
たぶん「夫」という役割はこなせない悪寒がする。
振り返れば常に自分の事で精一杯。
せいぜいできるのは「ヘンなおぢさん」くらいで。
とりあえず「現世」はそれでよろしく。
もっとも「来世」は信じていなかったりするけれど。
深夜のTVで香川京子が現役であることを確認する。
「東京物語」その他の作品で実に清潔で初々しかった彼女。
落ち着きのある声が今も素敵。
失われたものを目の前にすると
いつも通り「生まれる時代を間違えた」と思うのみ。
ちょいとすれ違ったくらいで
何がしかの「風情」をかもしだせるジジイになろう。
などとあらぬことを考えたりするのは案外楽しい。
もっとも寿命まかせではあるのだが。
さて。
眠くなるまで飲んで寝ることにする。
今宵もクインビー。
新年最初の土曜のせいかそこそこの盛況。
知り合いの夫婦もいつもと違うタイミングで来ていた。
ふたりはあれこれ曲をリクエストした後でともにウトウト。
帰り際に「君ら大丈夫か」と言いつつ「同じ夢を見られたらいいのに」と余計な事を。
旦那がさりげなく「それは無理」と答える。
なかなか難しいことではある。
夫婦という「システム」には参加したことがないので詳細は不明。
たぶん「夫」という役割はこなせない悪寒がする。
振り返れば常に自分の事で精一杯。
せいぜいできるのは「ヘンなおぢさん」くらいで。
とりあえず「現世」はそれでよろしく。
もっとも「来世」は信じていなかったりするけれど。
深夜のTVで香川京子が現役であることを確認する。
「東京物語」その他の作品で実に清潔で初々しかった彼女。
落ち着きのある声が今も素敵。
失われたものを目の前にすると
いつも通り「生まれる時代を間違えた」と思うのみ。
ちょいとすれ違ったくらいで
何がしかの「風情」をかもしだせるジジイになろう。
などとあらぬことを考えたりするのは案外楽しい。
もっとも寿命まかせではあるのだが。
さて。
眠くなるまで飲んで寝ることにする。