くもり。雨は降らず。
香山リカ「女は男のどこを見抜くべきか」を読む。
いわゆる「オヤジ」に文句をつけている内容で
あまり新味がないのが残念。
それは変わり映えのしない男たちのせいだとも言えるけれど
著者の見る対象が自動的に「オヤジ」になっていることもあるだろう。
個人的にはほぼその種の人物とはお付き合いがないので
ありがたい環境にいるのかもしれないと思いつつ。
繰り返すが性別を問わず大事なのは「愛嬌」ではないか。
「あの人なら仕方ない」と思わせることと言ってもいい。
自らがそうなっているかと言われると
何とも心許ない限りではあるのだが。
少なくとも互いに何らかの「魅力」があるように。
その後の「収支計算」はそれぞれに任すこととしたい。
「わたしはあなたではなく、あなたはわたしでない」
この単純さが身に沁みるまでは
それなりの「身銭」を切らなければならない「事実」は覚えておくことにしよう。
過去を振り返ると「うわっ」と叫びたくなることは誰にもあるもの。
その「いたたまれなさ」を未来のために。
「寿命」が来るまでそれが続くのだと思っていれば
案外呑気でいられそうな気もするのだが如何。
さらに「先は長い」はずだとすれば
「短期的視野狭窄」に悩まされることもあるまい。
香山リカ「女は男のどこを見抜くべきか」を読む。
いわゆる「オヤジ」に文句をつけている内容で
あまり新味がないのが残念。
それは変わり映えのしない男たちのせいだとも言えるけれど
著者の見る対象が自動的に「オヤジ」になっていることもあるだろう。
個人的にはほぼその種の人物とはお付き合いがないので
ありがたい環境にいるのかもしれないと思いつつ。
繰り返すが性別を問わず大事なのは「愛嬌」ではないか。
「あの人なら仕方ない」と思わせることと言ってもいい。
自らがそうなっているかと言われると
何とも心許ない限りではあるのだが。
少なくとも互いに何らかの「魅力」があるように。
その後の「収支計算」はそれぞれに任すこととしたい。
「わたしはあなたではなく、あなたはわたしでない」
この単純さが身に沁みるまでは
それなりの「身銭」を切らなければならない「事実」は覚えておくことにしよう。
過去を振り返ると「うわっ」と叫びたくなることは誰にもあるもの。
その「いたたまれなさ」を未来のために。
「寿命」が来るまでそれが続くのだと思っていれば
案外呑気でいられそうな気もするのだが如何。
さらに「先は長い」はずだとすれば
「短期的視野狭窄」に悩まされることもあるまい。