くもり。携帯復活。
本が切れたので
相倉久人「日本ロック学入門」を読み直す。
裏に「昭和六十一年十二月二十日発行」とあるから
今から四半世紀前くらいの文庫。
著者の時代を分析する文章とアーティストとの対談をまとめたもの。
加藤和彦・宇崎竜童・細野晴臣・井上陽水・松任谷由実・坂本龍一・桑田佳祐・佐野元春・大沢誉志幸・ケラ。
1931年(昭和6年)生まれの著者のことを知ったのは
ジャズピアニスト山下洋輔のエッセイでだったと思う。
元々ジャズの評論家だったもののその衰退とともにロックに移行。
映画や演劇の音楽監修などの経験もある模様。
学生当時に読んだ印象は「音楽界の小林秀雄」。
後には「考えるヒット」シリーズの近田春夫がそう言われたりしたけれど。
今回読み直してみてもそのイメージは変わらない。
「最先端」がちゃんと見えている人だと思われる。
今年八十になる著者は現代をどう捉えているのだろう。
とりあえず図書館で著書を検索してみることにする。
当時の新潮文庫には山下洋輔のエッセイを始めとして
音楽関係の本がちょこちょこあった記憶がある。
その流れで言えばトリオを組んでいた中村誠一の「サックス吹きに語らせろ!」
あるいは桑田佳祐「ただの歌詩じゃねぇかこんなもん」や細野晴臣「音楽少年漂流記」なども。
おそらくいずれも絶版だと思われるが
詳細は不明なので興味のある向きはどうぞ。
個人的には普段音楽はほとんど聴かない、というよりCDを買わない。
もっぱらyoutubeのお世話になっているのは、あながち「貧乏」ばかりのせいではないことにしておく。
本が切れたので
相倉久人「日本ロック学入門」を読み直す。
裏に「昭和六十一年十二月二十日発行」とあるから
今から四半世紀前くらいの文庫。
著者の時代を分析する文章とアーティストとの対談をまとめたもの。
加藤和彦・宇崎竜童・細野晴臣・井上陽水・松任谷由実・坂本龍一・桑田佳祐・佐野元春・大沢誉志幸・ケラ。
1931年(昭和6年)生まれの著者のことを知ったのは
ジャズピアニスト山下洋輔のエッセイでだったと思う。
元々ジャズの評論家だったもののその衰退とともにロックに移行。
映画や演劇の音楽監修などの経験もある模様。
学生当時に読んだ印象は「音楽界の小林秀雄」。
後には「考えるヒット」シリーズの近田春夫がそう言われたりしたけれど。
今回読み直してみてもそのイメージは変わらない。
「最先端」がちゃんと見えている人だと思われる。
今年八十になる著者は現代をどう捉えているのだろう。
とりあえず図書館で著書を検索してみることにする。
当時の新潮文庫には山下洋輔のエッセイを始めとして
音楽関係の本がちょこちょこあった記憶がある。
その流れで言えばトリオを組んでいた中村誠一の「サックス吹きに語らせろ!」
あるいは桑田佳祐「ただの歌詩じゃねぇかこんなもん」や細野晴臣「音楽少年漂流記」なども。
おそらくいずれも絶版だと思われるが
詳細は不明なので興味のある向きはどうぞ。
個人的には普段音楽はほとんど聴かない、というよりCDを買わない。
もっぱらyoutubeのお世話になっているのは、あながち「貧乏」ばかりのせいではないことにしておく。