晴れ。夕方には雲も。
本切れで古本屋に行き
「絶版 1000円」とあった本を購入。
小林信彦「映画を夢みて」(文庫版)を途中まで読む。
オリジナルは図書館で借りて読んだはずだけれど
それとは違うものも入っていて満足。
「若い頃花田清輝に生意気だと言われた」文章をようやく読めてうれしい。
なるほどいかにも「江戸っ子」らしい。
ちょいと文句をつけられたからって
内容のない文章を書くのはいかがなものかというのがどうやら「本当」。
あの当時の世代に限らず
いわゆる「仲間内」のあれこれはある種微笑ましいところもあるが「実」はない。
深夜に久方ぶりの友人と話す。
彼女の「気遣い加減」が相変わらずでうれしい。
初めての人には出来るだけやさしく
ちょいと言葉足らずな人には発言を促す。
こっちの繰り出す古過ぎるネタにはきちんと付き合ってくれて
笑ってくれる「いい人」。
状況は見えているのに
敢えてそれを無視することが出来るので実にラク。
要はきちんとしたリアクションがあること。
人はひとりでは生きられない。
お世話してくれる人々がまだ少しいることをありがたいと思うよりなし。
本切れで古本屋に行き
「絶版 1000円」とあった本を購入。
小林信彦「映画を夢みて」(文庫版)を途中まで読む。
オリジナルは図書館で借りて読んだはずだけれど
それとは違うものも入っていて満足。
「若い頃花田清輝に生意気だと言われた」文章をようやく読めてうれしい。
なるほどいかにも「江戸っ子」らしい。
ちょいと文句をつけられたからって
内容のない文章を書くのはいかがなものかというのがどうやら「本当」。
あの当時の世代に限らず
いわゆる「仲間内」のあれこれはある種微笑ましいところもあるが「実」はない。
深夜に久方ぶりの友人と話す。
彼女の「気遣い加減」が相変わらずでうれしい。
初めての人には出来るだけやさしく
ちょいと言葉足らずな人には発言を促す。
こっちの繰り出す古過ぎるネタにはきちんと付き合ってくれて
笑ってくれる「いい人」。
状況は見えているのに
敢えてそれを無視することが出来るので実にラク。
要はきちんとしたリアクションがあること。
人はひとりでは生きられない。
お世話してくれる人々がまだ少しいることをありがたいと思うよりなし。