晴れ。今日も風冷たく寒し。
朝から墓に行く。
風通しがいい場所なので立っているだけで冷え切る。
斎藤環・酒井順子「『性愛』格差論」を読む。
「負け犬」に「オタク情報」をかませた対談。
1章「『負け犬』 ―非婚は不幸なのか」
2章「『おたく』 ―萌える男たちの心理とは?」
3章「『ヤンキー』 ―語られざる一大文化」
4章「『腐女子』 ―異性と番(つが)うよりも同性で」
終章「『負け』を生き抜く ―九〇年代以降の流れの中で」という構成。
「『性愛』こそは、時に負け組に勝利をもたらし、しばしば勝ち組の足下を
すくう可能性を秘めた最後の価値領域の一つなのです」
上のような主張をする斎藤環が酒井順子にあれこれレクチャーしながら
「性愛の可能性」を感じさせたという結論。
個人的には「日本で力を持ちすぎているヤンキー文化」を
もう少しどうにかならないものかと思っているのだけれど。
負け犬は「結婚」から、おたくは「生身の女性」から
ヤンキーは「家」から、「腐女子」は「男」から撤退する。
いずれもある種の「ひきこもり」である、とまとめておくとわかりやすい。
朝から墓に行く。
風通しがいい場所なので立っているだけで冷え切る。
斎藤環・酒井順子「『性愛』格差論」を読む。
「負け犬」に「オタク情報」をかませた対談。
1章「『負け犬』 ―非婚は不幸なのか」
2章「『おたく』 ―萌える男たちの心理とは?」
3章「『ヤンキー』 ―語られざる一大文化」
4章「『腐女子』 ―異性と番(つが)うよりも同性で」
終章「『負け』を生き抜く ―九〇年代以降の流れの中で」という構成。
「『性愛』こそは、時に負け組に勝利をもたらし、しばしば勝ち組の足下を
すくう可能性を秘めた最後の価値領域の一つなのです」
上のような主張をする斎藤環が酒井順子にあれこれレクチャーしながら
「性愛の可能性」を感じさせたという結論。
個人的には「日本で力を持ちすぎているヤンキー文化」を
もう少しどうにかならないものかと思っているのだけれど。
負け犬は「結婚」から、おたくは「生身の女性」から
ヤンキーは「家」から、「腐女子」は「男」から撤退する。
いずれもある種の「ひきこもり」である、とまとめておくとわかりやすい。