グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

第7回日本音楽療法学会学術大会

2007-09-08 08:28:15 | 生と死

9月7~9日
札幌コンベンションセンター

1日目は朝から夕方まで4会場同時進行でそれぞれ4つの講習会が行われ、受けたい講習を事前に申し込んで、縫うように最多4つを受講出来る。資格取得を目標としている人はポイントを稼ぐ関係もあって兎に角目一杯受けなければならないが、私はそういう所に身を置いていないので、受けたいものだけを選んで受けるようにしているが、今回はひとつも興味をひかれる講習が無かったので、2日目から出席することにしました。

出席を選択予定しているもの(やはり私は緩和ケア領域を選択します)
2日目
口演発表(8会場で同時進行)
野村直子:
 リクエストの意味
鏑木陽子:
 週末期患者の心の働きに寄り添う音楽療法とは~「よくなったらピアノを弾きたい」と語っていたA氏が望んだもの~
北川美歩:
 緩和ケア病棟における精神発達遅滞にある患者の一事例~残された時間をウクレレや歌を通し新たな表現が可能となったA氏~
高瀬佳子:
 音楽会(交流の場)を大切にしたA氏のホスピスケア
石川優子:
 終末期患者への音楽ケアとしての「祈りの竪琴」
伊藤マミ:
 緩和ケア病棟でのチーム医療における音楽療法~スピリチュアルペインを主訴とする事例を通して~

3日目
・教育講演 
  石谷邦彦「ホスピス緩和ケアにおける音楽療法の役割」
・ポスター発表 
  仲里潔子「心に響く音楽を求めて」
・自主シンポジウム
  *ホスピス緩和ケアの音楽療法の評価について…EBMとナラティブアプローチの視点から
  *ホスピス医の視点から

年1回行われるこの学術大会、北海道では初めてのことです。こちらとしては非常に嬉しいが丁度台風と重なり、足止めに遭遇した本州の方々が沢山いらしたのでは。これから出発の私自身は、台風を追いかける形になったので多分予定通り着けると思いますが…
自然の前に我々は無力ですね。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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