ペラミビルは、2009年10月23日にアメリカにおいて「緊急使用許可、Emergency Use Authorization、EUA)」という処置が行われ、緊急使用が必要な新型インフルエンザ感染の疑われる入院患者で、点滴静注が適切であると考えられる場合に限定して投与されていました。ペラミビル(製品名:RAPIACTA for Intravenous Drip Infusion、ラピアクタ)は、新型インフルエンザに感染して重症化した山口県の患者にも投与されたのですが、間に合わなかったのかその効果を発揮しなかったようです。