POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 中央線沿線に住む友人がいます。友人の住む地域の近くで用事があったので、その友人に「どこかおいしいお店を知らない?」と尋ねたところ、「農家の台所がいいと思うわよ。」との返事。さっそく、用事の間に「農家の台所 国立店」に行ってランチをいただきました。いただいた野菜のおいしさに感激し、夫や息子「健人」にも食べさせてみたくて、その機会を待っていました。
 
 私は直前まで知らなかったのですが、夫が健人に夏休みの宿題の「紀行文」を書かせるために、健人の希望する「黒部ダム」に一人旅をさせる計画を立てていたようです。しかし、中学1年生になったばかりの子供に宿泊させることの難しさに気付いたようで(上の息子「優也」に中学生のとき会津に一人旅をさせた時は以前利用したことがある宿に頼み込んで可能にしました)、家族で出かけたいと私に伝えてきました。私の数日の連続した休みを利用することになりました。

 その計画に仕事から帰ったばかりの私も巻き込まれることになり、宿探しにパソコンに向かうことになりました。満室、満室、満室、、、夏休みの期間にそう簡単に翌日18日の宿がとれるわけもありません。ようやく見つけた部屋もホテルに電話を掛けたところ、禁煙ルームではないとのこと。健人も私もタバコの臭いに敏感で、オゾン処理をすると言われても宿泊する気は起りませんでした。

 結局、健人には宿泊をしなければならないような行き先は諦めてもらうことになり、日帰りで行けるようなところに行き先を変えてもらうことになりました。夫は健人に目的地、交通手段、実行日、費用などを私にへのプレゼンテーション用にワードで文書を作らせていたようなのですが、かわいそうに作り直しになりました。予定では、24日と25日の1泊2日だったようです。

 宿探しで苦労させられたので、18日は私の希望が通り、家族で「農家の台所 国立店」に車で行くことになりました。2時間程度かけて、国立に向かうことになりました。面倒くさがる健人には東京都西東京市芝久保町5-10-64にある「多摩六都科学館」を餌にしました。科学館を数多く見ている健人は餌の食い付きが悪く(健人の言い分「科学館は小学生向きなんだよ。もう飽きたよ」)、しぶしぶの合意です。「黒部ダムは、また今度ね。」



 8月18日、猛暑の中、家族で農家の台所に行って来ました。日最高気温が 35℃以上の日のことを「猛暑日」といいますが、18日は猛暑日。「農家の台所 国立店」は東京都国立市東1-16-17にある「ポポロビル南館」の3階にあり、駐車場を持ちません。近くに駐車場を見つけて、そこから歩いたのですが、照りつける太陽で日傘の効果も少なく、暑かった~。

 農家の台所のお店の造りは農家を思わせ、独特な雰囲気があります。野菜が大好きな私は、いろいろなお店で自然食や野菜を食べたのですが、ここの野菜は期待通り、どれもとても新鮮。私は農家の育ちではないので、新鮮な野菜をいつも口にして育ってはいず、新鮮でおいしい野菜を口にすると感動できます。

 私が感動したのは、「イエローアイコ」という品種のミニトマトと「ゴールドラッシュ」という品種のとうもろこし(このとうもろこしは生でいただきました)。この2つをサラダバーで店員さんの説明を聞きながら(新鮮さを維持するため、野菜はその場で切ってくれます)、口にしたとき、そのおいしさに驚きました。

 TBSの番組に「応援!日本経済 がっちりマンディー~日曜に勉強!月曜から実践!~」があります。この加藤浩次さんと遠藤晶子さんが進行役を務める「がっちりマンディー」で、とうもろこしの品種「ゴールドラッシュ」が、いまから3年ほど前の2008年7月13日に取り上げられました。神奈川県横浜市都筑区仲町台2-7-1に本社を置く「株式会社 サカタのタネ」(売上高 連結で465億円)をテーマにした回でした。

 夫は北海道の農家に育った人で、子供の頃、おやつとして、とうもろこしを生でかじったことがあるという話しをしたことがあります。焼いたり茹でたりするのが面倒なときに、トウモロコシ畑で皮の柔らかそうなのを選び、かじりつくのだそうです。「味は?」と尋ねたところ、「覚えてないや。」との返事。

 ゴールドラッシュという品種は、「サカタのタネ 掛川総合研究センター 育種第2課」の矢越常弘さんらが「皮が柔らかいとうもろこし」を作るというコンセプトで、開発に10年もかけて作られたものなのだそうです。生で食べても甘いので、ゴールドラッシュを作る農家が増えているようです。生で食べても美味しいのですから、買って帰って(農家の台所の店内で販売しています)茹でていただいたら、甘さが増してとても美味しかった。



 サカタのタネは、プラムのような形のミニトマトも商品としています。「アイコ」と「イエローアイコ」です。この名称は、皇太子殿下のお嬢さん、「愛子さま」にちなんでいるともいいます。通常のミニトマトを縦長にした比較的新しい品種で、アイコよりもイエローアイコの方が甘いようです。2度目にたくさんグラスに盛っていただいたので、トマト好きの私はとても幸せにたっぷりといただきました。美味しかった~。



 北海道旭川市大町2条3丁目にある株式会社本郷種苗園が開発した、「雪化粧南瓜」よりちょっと早生(わせ)の皮の白い、「ホワイトマロン」は、蒸していただくと、サツマイモのような味がするようです。もともと甘みがあるホワイトマロンは塩や砂糖などの調味料を使わずに煮付けにしても、まろやかな甘さが口いっぱいに広がり、皮まで柔らかくホクホクとした味わいで楽しめるようです。これも購入しました。

 生でも食べられるということで、サラダバーに薄切りにしたものがありました。スイカの皮の近くの部分を食べているような感じで、まあ美味しいのですが(生だとややアクを感じます)、かぼちゃは煮た方がやはり美味しくいただけるかな。漬物にしても美味しいかも。そこで、ゲランドの塩を水で溶いて、薄くきったホワイトマロンにかけて揉んでいただいてみました。甘さが引き立ち、美味しくいただけました。



 健人にうけたのは、「元気屋のおからと鶏ひき肉のヘルシーカレーランチ」(重箱+サラダバー付き 1,280円)。「さっぱりしていて美味しいし、おからが気にならないな」と喜んでいました。普段よりも野菜を多く食べていました。よほど気に入ったせいか、味見したいから少し残してと言っておいたのにすっかり食べてしまいました。



 夫の注文した「農家の台所名物!タジン鍋ランチ」(重箱+サラダバー付き 1,680円)は、夫が以前から関心を寄せていた「タジン鍋」を使った料理。温野菜が簡単にできるというタジン鍋に関心を寄せている夫ですが、思い切ってタジン鍋を購入するというところまでは行っていません。「ブームのときには手を出したくない」のだそうです。「いいものは生き残る」のだそうです。生き残ったのを確認して買いたいのだそうです。

 夫の注文したものですが、少しいただいてみました。梅ガラで育てたという鶏肉、たしかに美味しいのですが、少し柔らかすぎるようで、それは、胸肉のせいではないのかな。夫には「やわらかい=おいしい」という公式は通用せず、ある程度歯ごたえのある食べ物が好みの夫には、野菜は美味しいがこの鶏肉はまあまあだそうです。



 私は「なめらかコロッケ すりおろし野菜ソース仕立てランチ」(重箱+サラダバー付き 1,380円))を注文しましたが、夫に少し食べさせると、「ん~、このやわらかすぎる食感はパスかな。」 予想通りの反応です。このお店のコンセプト自体が男性をもターゲットにしたものではないでしょう。私には、このすりおろしたポテトのコロッケもまろやかで美味しいけど、すりおろさず、ほくほくの男爵が入っていた方が好みかな。

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 私が大宮で仕事をしているときにべトナム料理のお店「ニャー・ヴェトナム」に出会いました。2005年3月に一人旅で訪れたベトナムで飲んだ「ベトナムコーヒー」が懐かしくなり、入ってみたのです。「ブッフェ(ビュッフェ)」スタイルのお店で、ベトナムで食べた「フォー」などの料理を思い出すことはできました。本場の味とは、比べることはできませんが、ベトナム料理を安価で楽しむことができました。夫にも勧めてみたところ、早速出かけて、ベトナムコーヒーに嵌ったようです。

 そのときに、夫は、「ベトナムコーヒー、初めての経験。 」と「ベトナムコーヒーとは?」という2本の記事を私のブログに書き、 やがて、だんだんと私のブログに侵食してくることになってしまいました。その「ニャー・ヴェトナム」というベトナム料理のお店はいつの間にか「ルミネ大宮店」から消えてしまっていました。私たちは、2007年にはベトナムに行ったのです。日本のベトナム料理の店は意識から消えていました。ベトナム旅行の興奮から醒めかけると、意識に戻ってきたのですが、そのときは既になし。
 


 その「ニャー・ヴェトナム」が今度は、新所沢パルコに復活していたのです。たまたま、新所沢のパルコで昼食をとろうとして見つけました。2009年2月に開店したそうで、私の行った6月では半年も経っていませんでした。「ブッフェ」スタイルではない、中華料理のお店風のインテリアです。大宮のお店は黒ずくめの男性が迎えましたが、このお店はアオザイを着た女性がお出迎えです。ランチメニューを頼みましたが、私には結構な量がありました。美味しくも戴けました。



 夫にその話をすると、「機会があれば、行ってみたいね。」とのこと。3か月ほど経ちましたが、その機会がやってきて、先日、2人でランチを食べに、「ニャー・ヴェトナム」に行ってきました。夫の感想、「へぇ~、大宮にあったのとはずいぶん違うね。こちらの方が高級感があるね。アオザイを着た女性が出迎えてくれもするしね。」夫は何に関心を示したのでしょうね。早速、アオザイの女性に話しかけています。「このお店、最近できたの?」「今年の2月よ。」女性が答える前に、私が先に答えてやりました。次の話題に発展できなかった夫。私の作戦勝ちです。



 2人だと2つ以上の料理を楽しむことができます。私は少しずついろいろと料理を楽しみたいので、夫とともに食事に来ると、余ったものは夫が食べてくれて無駄にはなりません。前回、味わえなかったものに挑戦です。



 夫は味の感想は言うのですが、食べることに関心の薄い人。何を食べるかは、ほとんど私の選択です。「~、食べる?」「任せるよ。」「~が美味しそうよ。」「じゃ、それにしよう。」「ちょっと待って。~も美味しそうよ。」「そうか、じゃ、そっちの方で。」・・・なんて会話が交わされて、何を食べるかが決まります。「注文するから、呼んで。」「分かった。」アオザイを着た女性とアイコンタクトをとるために、夫は女性の動きを追います。嬉しそうです。困った人です。




 出てきた料理を味わって、夫は「品がいいね。でも、美味しいんだけど中華料理風というか、食材がいいのか、ベトナム料理というより中華料理というか、、、」「でも、味付けはベトナム料理よ。酸味がきいていて、辛くて、、、」「ベトナムでは、料理を食べるとき、未知のものだったので、わくわくしたものだったけど、いまはそれがないね。」「慣れてしまったのかもね。」「現地で地元の人と混じって食べるから、美味しく感じるのかな。」「それはあるかも。また、ベトナム行く?」「インフルエンザのことがなければ、明日にでも行ってもいいと言いたいところだけどね、まだダメだね。」 そんな会話で、この日の「お食事会」は終わってしまいました。新型インフルエンザ、どうにかならないの~

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今回の旅でマカオのコーヒーショップで自家製ドリアンアイスを食べて来ました。
甘み抑え目でドリアンの匂いかなりもしますがおいしく戴きました。
マカオ・香港では、度々果物の王様ドリアンそのものも見かけました。
タクシーで予約した香港のホテル(チープに予約)に行く途中には、タイなどからやって来た様々な果物の搬入作業を見かけ興味深く見ていました。
シンガポールで夫に勧められ、恐る恐る食べた私ですが最近は、見かけると自分から買ってしまいます。

今ヤフーのニュースでは、無臭ドリアンがタイで開発のニュースがありました。
あの個性的な匂いがなければ、脂っぽいバナナのようになるのでは、夫は、また試したがるかもしれません

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昨日は、休日のドライブに行き、夕食でバイキングを食べて来ました。場所は、ステラタウン。

「僕おなかすいちゃったから何か食べたい。」と言い出す健人。
「前回の幕張の居酒屋系の自然食バイキングにそれにしてもひどい味だったね。」健人が言いました。(もうかなり前の話でも覚えているのです。)

「今回は、どうだろう、家族連れで混んでいるけどね。」と私。さて、その味は、続きます。

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3連休を利用して、快速と各停車、夜行バスを使い、飛び回るのが私流の旅になりつつあります。

くいしんぼうの親子は、名物の「白えび丼」を食べるため、富山に立ち寄ることにしました。科学館巡りなどをしながら、金沢近江町市場にたどり着き、金沢野菜や新鮮な魚介類などいろいろ見て歩きました。

車で来ればたくさん買えるのに、ましてや子連れでは諦めるしかありません。あんこうや甘えびなど欲しいものばかりでした。そこで、甘えびは、ホテルで食べさせようと、パック入り醤油と一緒に買いました。

海鮮丼やお刺身の写真が並ぶ食堂の看板を見て、魚が大好物のわが子は、甘えびを買ったのに、「今晩は、かにとお刺身をたっぷり食べたい。」

市場見学の後、近江町市場食堂に入りました。我が子は、目をきらきらさせ、おいしいおいしいと、たっぷりな新鮮なお刺身定食をたいらげました。

「僕、あのね、かにを食べたことないの。」

おいおい、健人よ。今まで食べさせていた蟹は、幻か夢だったの。

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毎週のように、いろいろなお店で食べ歩いていますが最近のマイブームは、自然食レストラン巡り、これがあたりはずれがあるようで、昨日は、野すみれというお店で食べて来ました。
今日は、時間がないので報告のみ、なんだか今まで以上に毎日忙しい、それは、体力をつけるために、運動をはじめたためです。
パソコンに向う時間が少し減りました。
今日は、夫と2人でお買いだしをたっぷり、特に、化学調味料無添加の食材を喜んで選んでいました。週末に、じっくり研究できそうです。
随分と過ごしやすくなったのでまた、ラクサやバクテーを作るつもりです。

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今日のランチは、夏休みなので健人と一緒に帝国ホテルのシェフが派遣されているいうお店でバイキングを食べました。
冷製のパンプキンスープを始め塩分が多く、和食の煮物も全体的に味付けが濃いものでした。正直言って呆れました。それは、健康を維持する施設のために作られたレストランだからです。
健人が一言、言い出し、「僕、あのパンプキンスープを飲んだから食欲がなくなっちゃったよ。」
普段なら残さず食べるはずがパスタも残し、ケーキに至っては、「これは手作りではなく、他で食べたの違うよ。マンゴプリンもだめだ。」
せっかくおいしいものを食べさせたいと奮発したのにがっかりでした。
食後のプールだけは、水中歩行を楽しめたそうでご機嫌でした。
夫に話すと、「帝国ホテルの看板が泣くね」という言葉が返って来ました。
なんだかとても無駄をしたレストランでした。



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 カトンにはラクサを食べるためだけにやってきました。2006年4月~5月の旅はペナン島が主でしたが、アッサム・ラクサ(ペナン・ラクサとも言う)とカトン・ラクサを食べ比べるため、シンガポールを旅程に入れました。
しかもラクサのためにカトンのグランド・メルキュール・ロキシーにホテルまで取るという力の入れようでした。



 さて、今日は「328 Katong Laksa」と「マリン・パレード」で同時に味見です。それができるのは、殆ど軒を接していることからです。夫を「328 Katong Laksa」に置き、私は「マリン・パレード」で注文です。



 食べ比べての感想ですが、「328 Katong Laksa」のものが美味しい。かなり美味しい。「マリン・パレード」のものは水っぽいし、化学調味料の味がする。だから、後味が悪い。カトン・ラクサは、使うココナツミルクの質も大いに影響しそうです。

 では、アッサム・ラクサとカトン・ラクサではどちらが好きかと問われれば、いまはカトン・ラクサと答えるでしょう。アッサム・ラクサの強い酸味とあの臭いに慣れていません。変わり者の夫は、アッサム・ラクサと言いそうです。酸っぱいものが好きな人だし、、、

(夫の意見) 「ラクサ」と言う名は、同じでも別物の料理と考えた方がいいでしょうね。味噌ラーメンと醤油ラーメン以上の開きがあります。

カトン・ラクサについての親記事「カトンのラクサ体験記」ここにあります。


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ここ数日は、忙しくてブログに書けませんでしたが先日4月7日オープンしたばかりの野の葡萄に家族でランチバイキングに行って来ました。
健人のブログには、野の葡萄の記事がすでにアップされ子供に先を越されています。
全体的に健康嗜好で薄味、てんぷらも良質な油でからっと揚っていました。噂の通り行列で45分待つ事になり、せっかちな夫に「今日は、ここで必ず食べるからね」と言い切りました。
待つ甲斐があったと言うことでつい不覚にも食べすぎて苦しかった(普段こんなころはありません
家族3人(大人2子供1)でランチバイキングが4000円、ひとつひとつの料理も丁寧に調理されていました。野菜がおいしい、だしもしっかりとれていました。
私の好みのお店です。日頃から農薬、化学調味料、添加物を気にする私は、また行きたいと夫にしています。

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幼い頃、祖母の実家で食べた、ずんだ餅、懐かしい味です。当時は、お店で売っていなかったような気がします。
子供が幼い頃、昔食べた味を再現したせいか、我が子達は、ずんだ餅が大好きです。そこで仙台駅にある菓匠三金でずんだ餅をおみやげに買ってきました。
ずんだ餅は、今晩、皆でぺろりと食べました。
それ以外にも仙台駅の中ある、お勧めのお土産屋さんを見つけました。
では、また

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