POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 妻が息子「健人」に話しかけています。「今度の連休、お父さんもお母さんも忙しくて、どこにも連れて行ってあげられないの。また一人で行く?」「いいよ。鎌倉に行きたい。」「鎌倉に行きたいの?じゃあね、お母さん、大船に用事があるから、ホテルとって藤沢に泊まろう。」「いいね。」「2日間あれば、結構なことができるわよ。」

 話がまとまったようです。今度は私が話しかけます。「お小遣い、まだ充分残っている?」「ない。」「だよな。何回も出かけてるから。」「うん。」「スポンサーになってあげるから、ブログに記事書いて。」「記事?」「お父さんもお母さんも忙しくて記事が書けないんだよ。」「イタリアでお金使ったからね。」「そう、働かなくっちゃね。」「いいよ。」ここでも話がまとまりました。

 以下は、「健人」のデビュー記事です。しばしお付き合いください。


       藤沢駅に入線する500形

 藤沢に一人でやって来ました。今日は仕事帰りの母と藤沢駅で待ち合わせです。待ち合わせするのは、今日ホテルに泊まるためです。翌日、ホテルから母は大船に行き、ぼくは鎌倉に遊びに行きます。新宿から藤沢に来るには2つの方法があります。1つは湘南新宿ラインで来る方法で、もう1つは小田急線で来る方法です。

 では、どちらの方がいいでしょうか。速さでは湘南新宿ラインです。一番速い特別快速で49分です。一方、小田急は快速急行で55分です。運賃はどうでしょうか。湘南新宿ラインは950円。一方、小田急線はなんと570円です。たった6分の差で380円の差です。しかも、小田急線ならその380円に220円を足すだけで「えのしま」というロマンスカーに乗れます。お小遣いがちょっと多く減りますが、小田急線で来ました。

 で、話は戻ります。母と合流するのは20時頃なのですが、いま17時30分頃です。ちょっと時間が余りすぎなので、七里ヶ浜に行きます。電車に揺られて19分、七里ヶ浜に着きました。ここで夕日が出てくるのを待ちます。「七里ヶ浜」は神奈川県鎌倉市の南西部にある浜で「渚百選」の一つになっていてサーフィンの名所としても有名です。夕日がきれいに見られる場所です。


        七里が浜からの夕日

 夕日が出てきました。夕日ってきれいですよね。富士山も見えてきれいです。さて、数分たって19時頃になりました。藤沢に戻ります。夕食にマックでえびフィレオを食べて、母と合流しました。藤沢駅の近くにある「東横イン」に行き眠くなってきたので、ぐっすり寝ました。

 朝が来ました。藤沢駅から江ノ電に乗ります。最初に向かうのは、江ノ島にある「扇屋」という和菓子屋です。扇屋は「江ノ電もなか」という物を売っているのですが、早くしないと売切れてしまうそうです。扇屋は駅を出て右に曲がってまた右に曲がってまっすぐ歩くと古い江ノ電の車両が家の中に置いてあります。そこが扇屋です。「江ノ電もなか」は1つ130円で売っています。お味の方はどうでしょう?名物に、、、なのかな。


         扇屋

 さあ「江ノ電もなか」を買ったら、今度は「鎌倉高校前」駅に行きましょう。鎌倉高校前は1997年に「関東の駅百選」に選ばれています。


         鎌倉高校前駅からの眺め

 いい景色ですね。渚に沿って道路がまっすぐ走っています。その道路と並んで線路が続いています。それを駅のホームから眺めることができます。関東の駅百選に選ばれる理由がよくわかりました。次は「鎌倉大仏」に向かいます。鎌倉大仏は長谷駅が最寄駅で駅からちょっと歩きます。


       鎌倉大仏

 やっと着きました。拝観料は200円です。あれ、イメージより結構汚いなと思いました。木が生えてるところがあったので見ていたら、リスがいました。大仏を見終わったら、鶴岡八幡宮に向かいます。鶴岡八幡宮は鎌倉駅が最寄り駅です。人ごみのなかを結構歩きます。着きました、鶴岡八幡宮。


        鶴岡八幡宮

 今度は江ノ島に戻ります。江ノ島駅でおり、橋を渡り江ノ島に着きました。これから「江ノ島展望灯台」に向かうのですが、もなかを買いに行くさい、間違えて逆の方向に行ったせいかそろそろ疲れてきたので、階段ではなく「江ノ島エスカー」で登ることにしました。370円のセット券を買って登ります。展望灯台の前に来たのですが、すごく混んでいて10分ほど待ちました。エレベーターで昇っていきました。


        江ノ島展望灯台からの眺め

 いい眺めでした。いつもなら屋外展望室に出ても見ることができるのですが、今日は強風で行けませんでした。それにしてもかなり揺れました。船よりはよかったですけど。さてそろそろ帰ります。その前にまた七里ヶ浜に行きます。


        夕日の七里が浜

 七里ヶ浜でゆっくりしていたら乗る予定の特急に遅れそうになりました。それでも無事に江ノ島に着いたのですが、逆に母との待ち合わせ時間に早すぎました。あちこち行っていろいろできた2日間でした。

(追記)「江ノ島もなか」はかなり甘かったです。薄い味が好きな自分達には合いませんでした。



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