ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

中学・高校生がピッコロシアター・ピッコロ劇団を訪問

2010年08月13日 | 劇場の話題
今日は夏休みの課題「職業人インタビュー」のため、神戸市立六甲アイランド高校1年生の平川さんと増川さんの二人がピッコロ劇団を訪問しました。
ピッコロ劇団の<おでかけステージ>『ピッコロ版 銀河鉄道の夜』の稽古中の原竹志と杏華がインタビューに答えました。
 
 
 
平川さんも増川さんも演劇部に所属、将来は舞台関係の仕事を目指しているということもあって、俳優を目指したきっかけ、やり甲斐などについて熱心に質問。
「俳優になるために高校時代にやっておくべきことは?」という問いに、原も杏華も「良い事も、楽しい事も、辛い事も、とにかく色んな事を経験して、その時の感情や感覚を意識的に味わって」アドバイスしていました。
 
 
写真は、インタビュー後に稽古を見学する平川さんと増川さん。
 
 
そして、その時本館の練習室では・・・
尼崎市立大成中学校演劇同好会の1年生4名(吉村さん・毛利さん・大塚さん・寺坂さん)とピッコロ演劇学校本科生の堀本さんが場内アナウンス講座を受講していました。
講師はピッコロ劇団の本田千恵子。
 
 
 
 
言葉のつながりを確認しながら、鼻濁音・早口言葉などの練習を約1時間30分ほど行いました。
講習後に彼らもピッコロ劇団の稽古を見学。初めて見るプロの稽古を食い入るように見つめ、結局稽古終了まで見学して帰りました。
大成中学では、今年から同好会がスタートしたばかりとか。
部活動の参考になればいいですね。
 
彼らのアナウンスデビューは8月18日~20日、ピッコロシアター大ホールでの「ピッコロフェスティバル 中学・高校演劇の部」です。開演は各日10時から。入場無料です。
 
広報☆古川