ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ドアーズ

2018年11月12日 | 音楽


T君からドアーズのDVDを借りた。以前BSで放送されたものらしいが、内容は1967年から69年までのライブ活動を記録したもの。改めて聴くと、ジム.モリソンのヴォーカルは唯一無二の魅力を秘めている。音楽性も高いし、他のロックとは一線を画している。ジミヘンとかジャニス・ジョプリンなどと同じく27歳で没というのは今ウィキペディアで知った。知り合いにマリアンヌフェイスフルがいたなどと言う情報も。「地獄の黙示録」で有名になったあのジエンドは、今でも夕暮れ時の雲が浮かぶ空を見ると、つい口ずさんでしまう。
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作品の境界線

2018年11月11日 | photo


最初見た時、これは結果こうなってしまったのかそれとも意図的なのかどっちだと思って正面を見たら、何かのアトリエのような店のようなものだったので意図的なものと分かった。となると面白味はグッと減る。



これはどうなのか。板壁に白ペンキを塗りたくった一部だけのものだが、こう切り取ると完全に作品。果たして作品のつもりで塗ったのか。はたまた単なる落書きなのか。
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うなぎ

2018年11月10日 | 食べ物


先日うな重を食べた。ここのところ食べても年に一回、しかも自腹では殆ど食べない。理由は単純で高いから。よく行く松本のコーヒー豆店の近くの人気のうなぎ屋は、いつも混雑していて、12時過ぎくらいに本日終了の札が出るくらいの人気店だ。先日鰻の匂いを嗅ぎながら店に行ったとき(コーヒー豆店の方に)、そこの主人にうなぎ屋に行ったことあるかどうかを聞いてみた。すると少しは興味があるようだが行ったことは無いらしい。元々東京の人なので、子供の頃に親に連れられ行ったということもない。目と鼻の先だが、やはりその値段がネックとなってるようだ。二人で(夫婦)で一万円くらいというのはちょっと考えるだろう。どうせ行くなら東京の老舗の方が良いに決まってるし(多分)。よく行くよね、とお互い感心して店を後にした。
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ホーリーマウンテン

2018年11月09日 | 映画


あるところで皆でDVD鑑賞をしたという話を聞いて、何の映画?と当然なるのだが、そのタイトルを聞いてちょっとのけ反った。それは「ホーリーマウンテン」。多分この映画を見たという人は1000人に一人もいないのではないだろうか。カルト映画の巨匠、アレハンドロ.ホドロフスキーの映画だ。間違っても一般向きの映画ではない。しかも鑑賞したメンバーは、普段から映画を見るような人達ではない。結果ポカーンだったらしいが、それは無理もない、当然の結果と言える。

個人的には「ホーリーマウンテン」はあまり面白いとは思わなかったが、同じ監督の「エルトポ」は好きだ。だから、せめて「エルトポ」にすれば良かったのに、と言いたいところだが、同じくポカーンとなることは目に見えている。それにしても、「ホーリーマウンテン」のDVDを持っていた人間がいたことがこれまた驚きだ。
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アゲハの幼虫に遭遇

2018年11月08日 | 生き物 自然


道路の脇の水路のところで移動中のアゲハの幼虫。食草食樹から離れてこのように動いているのは、基本蛹化(越冬は蛹で)するための場所探し。それにしてもこんなところに食草食樹はあったか?。というのもこんな環境なので。



しかしちゃんとあった、真横に山椒の木が一本だけ。



無事、来年羽化できればいいが。
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ヴィスコンティ

2018年11月06日 | 映画


借りていたブルーレイの最後の一本の「山猫」ヴィスコンティを見た。これも二度目。昔見た時は結構良かった印象があったが、今回はそれほどでもなかった。以前はヴィスコンティは好きな監督だったのだが、確か「地獄に落ちた勇者ども」も二度目に見た時はそんな感じで、徐々にヴィスコンティに対する評価は変わっていった。クローズアップの多用は品がないと誰かが言っていたが、マカロニウエスタンには特に多く、イタリアにはそんな伝統があるかもしれない。題材が華麗な貴族の割には、今一つ映像に品がない。

そう言えばこの映画に、マカロニウエスタンのスターの一人ジュリアーノジェンマが出ていた。昔見た時は全然気づかなかった。後、主演のバートランカスターのアテレコに違和感あるとか、クラウディアカルディナーレが美しいとか、映画に関係ないところにいろいろ興味がひかれるのは昔の映画を見る時のあるあるである。更にヴィスコンティで言えば、「山猫」のクラウディアカルディナーレと「ルートヴィッヒ神々の黄昏」のロミーシュナイダーは必見である。但し現在の姿は絶対見ない方が良い(ロミーシュナイダーはとうに故人)。
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ブルーレイ

2018年11月05日 | 映画


借りたブールーレイディスクを見るためにプレイヤーを買い、ついに生まれて初めてブルーレイを見た。見た映画は「いとこ同志」(クロード.シャブロル)「ヴェニスに死す」(ヴィスコンティ)と「晩春」(小津)。プレイヤーは1万円しないものだが(ソニーの)普通のDVDに比べるとやはり画質は良い。特に「晩春」はデジタルリマスター版で、多くの小津映画のイメージ、ぼやっとした白黒のイメージが一新され本当にくっきりしている。

「いとこ同志」以外は二度目だが、「ヴェニスに死す」はマーラーのための映画、「晩春」は父娘の複雑な感情を描いた映画、と言えそうだ。ひょっとすると「晩春」は三度目かも知れない。いつも思うが小津映画は他の作品とごっちゃになってよく覚えてない。こんな場面あったかの連続だ。結婚前に父娘で行く京都、大原に行って竜安寺なんてのは全く記憶にない。しかし相変わらずの魅力的なショットが多い。しかし考えようによっては、覚えてないということはその都度新鮮に見えるということだから結構いいことかも知れない。

今回の偶然。「ヴェニスに死す」のすぐ後に見た「晩春」で、銀座の場面の看板にヴェニス(店の名前か)の文字が。
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落ち葉コレクション

2018年11月03日 | 生き物 自然
落ち葉コレクション
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秋の虫

2018年11月02日 | 生き物 自然




上りと下りのそれぞれ同じくらいの標高のところにいた色違いのオオルリハムシ。上りいた方が名前の通りの瑠璃色だ。そしてこの時期によく見る目立つところでじっと動かないオオカマキリ。

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秋の山

2018年11月01日 | 生き物 自然


先週は平地の18キロ、今回は上り下りの16キロコースを歩いた。日向はまだいいが日陰になるとその寒いこと。内側にフリースを着こまないと駄目な寒さだった。紅葉は写真の通りグラデーションの段階で、ピークはもうちょっとというところ。流石に虫は少なく、アキアカネが弱弱しく飛ぶのが目立つくらい。今回は途中から分かれる道を行ったが(上で合流する)、そのコースは結構急斜面なところがあり、ちょっとした登山気分を味わえる。味わいたくない身からすると後悔だったが。しかし、地面に視線を落とすと色んななものが見えてくる。これが秋の魅力ってことだろう。





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