ブルーレイプレイヤーを買ったらプチ映画熱が発症し、それはずっと放ったらかしのビデオにまで及んだ。実はまだ動くビデオデッキがあり見るのは可能なのだ。そこで映画専用のテレビを買うことにした。と言っても4kとかそういうものではなく中古屋で売ってた32インチのシャープ。最近のテレビは、ビデオデッキを繋ぐオーディオ端子がないので、そもそも新しいものでは駄目なのだ。プレイヤーと同じく一万円しないシャープは、古いので今のと比べるとまだまだ重い。まあブラウン管と違って片手で持とうと思えば持てる位の重さなので持って腰を痛める不幸は起こらない。懸念は、ビデオデッキがリモコンがないので手で操作するのだが、スイッチの反応がおかしいところ。
で、久しぶりに見たのはサミュエルフラーの「折れた銃剣」と「拾った女」。改めて、ビデオは画質が悪い。昔はこれが普通だったから文句もなかったが、今見るとその差が歴然。しかし、これでいつでもビデオが見られる態勢はできた。取り敢えずデッキが完全に壊れるまではビデオの映画も生き延びるわけだ。