ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ゆるキャラ

2018年11月20日 | Weblog


ゆるきゅらグランプリの組織票が問題になって、当該市は盛んに問題ないことをアピールしていたが大分無理があって、結局組織票と思われる分を引かれ恥をかいたという結果になった。いい加減、ゆるキャラでアピールするのはやめればいいと思うのだが、当たれば(99パーセントは外れだろう)大きいという誘惑に負けてというか、成功例に追随するしか発想力がないというか、兎角行政の考えることは基本駄目なものが多い。本来はゆるキャラではなく本当に町なり市に魅力があるかということだろう。安直なゆるキャラ頼りは、発想の貧困さを露呈するだけだ。

そもそもゆるキャラは狙ったものではなく、一生懸命良いものを作ろうとしたが、センスがなくいやにショボい或いはおかしなものが出来上がってそれを喜ぶというもの。努力を含め愛すべき対象というものだったのが、今は最初から面白さを狙ったあざとさしか見えない。民間でやる分には文句もないが行政は絶対やめた方が良い。
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