ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

対セルビア

2013年10月13日 | サッカー

 

じっくり日本代表対セルビア戦を見たが、選手それぞれ特別ひどいというほどのものではなかったように思う。0-2で負けたが、実力的にはいい勝負だったのではないか。完全に崩されたわけでもないのに失点というのも、いつもの締まらないディフェンスだし、攻撃がそこそこいっていたのもいつもと同じ(詰めが甘いが)。セルビアはディフェンスはかなりしっかりしていた。これでいいフォワードでもいたら、日本はボロ負けだったのではないかという印象は持った。まあどっちにしろ、日本は相変わらず進歩してないということだが、それも予想通りで驚くにはあたらない。メンバーが固定化され戦術も同じだったら、そう変ることはない。ザックとしては、精度を高めれば良くなるという考え方なのだろう。最終的には、個人の能力を高めれば良くなると。しかし、それは相当遠い道筋である、ということもこれまた事実だ。少なくとも、ブラジルには絶対間に合わない。

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五輪競技場 追記

2013年10月12日 | 芸術

 

日本の建築家が、東京五輪の競技場案に異を唱えた。主な趣旨は、大きすぎて、神宮の森の景観を損ねるというもののようだ。はっきりと、デザインが良くないとは言わないが、本心はそういうことだと勝手に想像している。コンペで勝ち抜いたので、採用されなかった建築家が言うと余計な詮索をされるからというのもあるだろうし、確か選考委員には安藤忠雄もいたはずだから、いろいろ支障はあるだろう。それにしても、安藤忠雄はあれが本当に未来的な良い建築だと思ってるのだろうか。そうだとしたら、センスを疑う。前にも書いたが、SF映画での既視感たっぷりの、類型的デザインとしか思えないのだが。ギーガーあたりがエイリアンの為にデザインしたものと言っても何ら違和感はない。が、協会の役員たちのセンスからしたら、物凄く斬新で未来的に映ってるのだろう。歴史的文脈を無視した建物というのは間違いないが、この手の建物は、センスのないドバイや中国でこそ似合う建物である。

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パソコンのトラブル

2013年10月11日 | Weblog

 

普段ブラウザーはFirefoxを使っていたのだが、動画再生用のあるソフトをダウンロードしたら、すっかり調子がおかしくなり、余計な表示は一杯出てくるは反応が遅くなったりで、すかさず削除したのだが、完全に元通りにならない。そこで、以前の状態に復元しようとしたところ、ウイルスソフトを一時的に停止してくださいの表示が出て失敗に終るという結末。ウイルスソフトを停止して何度も繰り返すがまた同じ表示。一体どういうことだ、と過去何度も経験したことがあるパソコントラブルにまた巻き込まれてしまった。

結局、Firefoxは諦め、昔のエクスプローラーに戻った。久しぶりに使ってみると、以前よりは大分速くなっていた。これなら問題なし。せっせとお気に入りを移動して昨日よりエクスプローラを使っている。が、このブログ用のページだけは、エクスプローラーだと何故かフォントサイズが変えられず、Firefoxを使っている。パソコントラブルはよく分かりまへんですわ。


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バッタ三兄弟

2013年10月10日 | 生き物 自然

 

少なくとも年に一回は行く松本の河原に行ってみる。ところが台風接近で、風が物凄く強く、しかも天気雨が降ったり止んだりの条件的にはあまりいい日ではなかった。ツメレンゲは咲いていたが風が強すぎクロツバメシジミも飛ぶどころではない。当然姿は一切なし。

 

 

そんな中目に付いたのはバッタ類。まずは、飛ぶと鮮やかなブルーが目立つが、それ以外はほぼ保護色のカワラバッタ。考えてみると、こういう色合いはカワラバッタぐらいではないか。

 

 

そしてもう一種類は、大きめな(殿様バッタよりは小さい)クルマバッタモドキ。本家のクルマバッタよりモドキの方が圧倒的に数は多いらしい。

 

 

と、河原ではこんな程度で、後はごろごろしている石の模様を観察していたのだが(最近はいよいよオタク的世界に耽溺しつつある)雨が強くなり慌てて撤収。その後、松本市内の川沿いでショウリョウバッタを発見。これで目出度くバッタ三兄弟は完成した。

 

 

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デジタル体重計

2013年10月08日 | Weblog

 

昨日またアクリル絵の具をつけた筆を、飲みかけのカフェオレの入ったカップに浸けてしまった。溶く用には紙コップを用意してるのだが、どうやら大きなカップとカフェオレ色が筆を導くようだ。

最近、デジタルの体重計を買った。体脂肪やら筋肉量やらいろんな測定も出来るらしく、しかも安いので買ってみたわけだが、どうもその精度に疑問がある。体重は乗る度に違うし、これが正確でないと他の値は全て怪しくなる。エレコムのものだが、他のメーカーもこの価格帯では(定価は4000円ほど)こんなものなのだろうか。見かけは、カムフラージュ柄と格好は良いのだが。取り敢えず、基礎代謝量の値がいやに低いのが気になる。

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インドネシアのコーヒー

2013年10月07日 | 食べ物

 

インドネシア土産でコーヒーを貰った。インドネシアとコーヒーはイメージ的にあまりつながらないのだが(個人的には)、実はマンデリンがインドネシアだったり(最近知ったのだが)、コピ.ルアクというジャコウネコの糞から採取する高級コーヒーがあったり、結構コーヒー栽培が盛んで知らず知らずのうちに接しているのである。みやげ物用のコーヒーなども空港で売っている(多分)。

で、そのコーヒーだが、残念ながら挽いたコーヒーだった。いつのものかは不明。例え豆の状態でも期待ができないのは、過去同じようなものを経験してるので知っている。果たしてそのコーヒーは全く予想通りのものだった。向こうの挽きは大体細かめ。上澄みを飲むバリコピ用で一般的だが、それと較べると味的には同じようなものだった。色だけ付いているコーヒー風味の飲み物という感じである。そんなコーヒーは湿度の高い現地で飲むとそれなりに飲める、が、日本では流石に飲めたものではない。カフェオレにすれば益しかとカフェオレにしたら、当然香りがないから美味くはないが、やや益しであった。ところが、半分くらい飲んだ所で、偶々アクリル絵の具をいじっていて、その筆を無意識的にカフェオレの中に突っ込んでしまった。色があまりにそんな色だったので。残りのカフェオレに関しては、あまり惜しいという気持ちは湧かなかった。

 

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石釜ピザ屋

2013年10月06日 | 食べ物

 

ホームセンターの駐車場にあった、石釜を売りにしたナポリピザの屋台がなくなったと思ったら、今度はローカルのファミリーレストラン内に新たな別なナポリピザ屋がオープンした。世の中ナポリピザというのはブームになってるのか?と今一つ実態が分からないが、ナポリピザ好きとしては行かないわけにはいかない。

その店は、ファミレスの一角にあった。食券を買う方式はホームセンターの店と同じだが同じ系列ではなさそう。価格は、殆どが650円と安め。但し、大きさが普通標準と思うものよりはやや小さめ(21センチ)。マルゲリータとマリナーラ(これはチーズがない分更に安い)を注文した。ファミレス内でも食べられるようになっているが、お持ち帰りで。そして肝心のお味だが、ナポリピザはナポリピザで、はっきり言ってこの手の屋台チェーン系はどこで食べてもそう差がないというのが正直なところ。となると値段が一番の基準となる。いまのところここが一番安そうである。が、そう何回も利用することもないのだろう、とは思った。

 

 

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外した映画

2013年10月05日 | 映画

 

このところ、ちょっと良いと思うような映画に当たらない。逆は多い。どちらにしろ無料で観てるだけなので偉そうに言える立場ではないが、正直な感想は正直な感想である。

巷では少し話題になったのかの「藁の楯」。幼女殺人犯に超高額な懸賞金がかけられ、その殺人犯を護送するために次から次と襲ってくる賞金稼ぎから犯人を護る警官の話。荒唐無稽な話だがアイデアとしては面白い。こういう映画の場合、いかに緊張感を維持するかが肝だと思うが、案の定途中からユルユルな展開となる。この監督(三池崇史)、「十三人の刺客」以外ユルユル作品が多い。長いからそうなり易いのはあるかもしれないが(ならば短くすれば良い)、残虐場面だけではユルユルを阻止は出来ない。

今回の場合、特に警護のひとり松嶋菜々子が良くない。エリート警官という役だが(原作では男らしい)、テレビの刑事ドラマにでもありそうなそもそも有り得ないような役柄。にも拘らず、家庭の事情が彼女を苦しめるという現実的な陳腐な描写が必ず挿入される。これもよくあるパターンだ。漫画の世界のような格好良い華のある強い警官という役なのは分かるが、隙だらけだし、それ以前に個人的にはこの女優のどこが良いのか分からないというのもある。外見的な問題だが、華以前に鼻の低さが決定的だと思うのだ。まあこれは好みの問題が大きいのだが、陳腐な描写は主人公の大沢たかおにも同じようにある。過去の出来事がトラウマになり、現在の状況に影響を与えるというもう何度も見たような映像が繰り返される。結果、それらの部分が映画そのものを停滞させユルユルの印象を与える。娯楽映画なのだから、荒唐無稽を力技で押し通してほしい。

もう一つは、うって変わってロメールの「美しき結婚」(1981)という映画。これはちょっと楽しみにしていたのだが、主人公の女の子がどうにも痛すぎて付いていけなかった。ロメールの中では珍しく話しに入り込めなかった。不倫関係に倦んだ女の子が、ある男を勝手に理想の結婚相手と決めつけ、ストーカーまがいの行為に出て結局失敗するという話だ。大して可愛くもないが自尊心は強い主人公、見てる方がいたたまれない展開が続きとうとう最後は飛ばした。80年の「飛行士の妻」の次がこの作品ということは、当時こんな関係に興味があったのだろうかと想像してしまった。

 

 

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バランス感覚の衰え

2013年10月04日 | Weblog

 

今回の田園地帯行きは、ロードレーサーに乗ってだが、乗る度に思うのはバランス感覚の衰えだ。例えば手放し運転(勿論人車がない所で)。以前なら低速でも安定して走ることができたのだが、今は結構ふらつく。そしてもっと低速の、殆ど止まるくらいの速度で後ろを振り向いた時がかなり危険。後ろの状況を確認して道路を横断する時のことだが、以前なら、余裕で確認できたのが、今は振り向くとその時点でバランスを崩すようになった。後方確認は一旦停止してやらないと危ない、と最近は思うようになった。

この衰えは、丁度、草野球で以前なら余裕で捕れたフライが、距離感がおかしくて捕れなくなる状態と同じような気がする。特に、五六歩下がりながら捕球する時の感覚に近い。見上げながら下がることによってふらつくあの感覚だ。これは三半規管の衰えが一番の原因なのか。兎に角こういう場合は、いまの現実をしっかり認識して、それ相応のやり方にしないと危険である。運動会で、昔のイメージのまま走って大転倒して大怪我をするのなんて良い例である。

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アカネ激減

2013年10月03日 | 生き物 自然

 

五週連続のマダラヤンマのオープニング。今回もまずはここから。今日も元気に飛びまわっているのを確認して、自転車で田園地帯に向かう。実は、アカネ類(赤トンボ)の状況を確認したかったののだ。何故かというと、今年は市街地で見られるアカネ類が激減してるからだ。印象からすれば、去年の五分の一だ。考えられるのは、田圃での発生の激減。

 

 

で、その田園地帯だが、これが本当にいない。ぽつんぽつんとたまに見られるだけだ。以前であれば、それこそ顔にぶつかってくるほど沢山いたのだが、探してやっと見つけられるという状況だ。この激減振りはちょっと凄い。今年だけのことなのか、大きな変節点なのか、暫く見てみないと何とも言えないが、田圃依存の生物が減少傾向にあるという大きな流れは変らないので、個人的には変節点という気がする。片や、準絶滅危惧種のマダラヤンマやメガネサナエが元気に飛び回ってる所があれば、片や、腐るほどいた赤とんぼが激減と、トンボと環境の関係と言うのは微妙なバランスの上に成り立っているものだと痛感する。唯、マダラヤンマなどは、幅僅か30メートルほどのエリアにいるだけなので、例えばそこの葦を刈ったら絶滅する運命が待っている。

そして諏訪湖をぐるっと回り、小川が入り込んでいる河口の辺りに来ると、そこら辺だけ赤トンボが一杯いた。こんな光景が以前は至るところで見られた。

 

 

餌が一杯という事で、それを狙うオオカマキリも。

 

 

これからは、こういう、水が確保されている所でしか見られなくなるかもしれないの、ナツアカネ。

 

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飲むヨーグルトの味

2013年10月01日 | 食べ物

 

去年、ノロウィルス的症状で激しく下痢したせいか、以来、今一つ腸の調子が良くないので、飲むヨーグルトで善玉菌を増やそうと毎日飲むことにした。効果はあるようで徐々に改善されてきた。そのヨーグルトはブルガリアヨーグルトで、スーパーでよく目にするやつだ。ところがこの前、それが売り切れていて、仕方なしにその横にあった違うメーカーの飲むヨーグルトを買った。メーカーごとに味が違うのは分かっている。以前、値段が倍くらい違うのを飲んだことがあるが、身体の為に良いかどうかは分からないが味が良かったことは間違いない。

今回は、同じような価格帯。一口飲むとその瞬間これは駄目だと思った。何が駄目かと言うと、変な香料で香り付けしているところ。昔のヨーグルトはこんな味が多かったが、今はこの不自然な味は受け付けない。子供向きの味とでも言うのか、コンビニ的味とでも言うのか、兎に角美味くないのである。同じ傾向の味としては、安い菓子パン、或いは安いラム酒の人工的な香りなどを思い出す。あんな味がいいという人の味覚が信じられない。

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