ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

フリースの品質

2013年10月20日 | Weblog

 

本格的な登山をする山好きの友人が着ているフリースは、ホグロフスのフリースジャケットであった(お高い)。八ヶ岳の帰りに寄ったのだが、流石に彼らは山用には間違ってもユニクロなどは着ない。見た目が同じでも、値段的には4~5倍くらいの違いがあるそれらは、果たして値段相応の違いがあるのかと誰しもが思うが、本当のところはどうなのだろう。

縫製のしっかり度は違う、というか違わなかったらそれこそ価値がない。そして素材の違い。どちらもフリースには違いがないが、メーカーによってそのフリースが微妙に違う、ということになっている。いずれにしろ今はどちらもマイクロフリースで、しかも同じ石油製品であることに変わりはない。保温力の違いは、同じ条件で較べてみないと分からないだろうし、結局着た本人が違うと実感したらそれでいい。最終的には着て満足というのが決め手となるのは、他のアウトドア以外の服と同じである。一般的に、値段の差に正確に比例して品質が向上するという論理的に納得できるようなものではないのである。

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