ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

タランティーノ映画

2019年12月03日 | 映画


以前見たタランティーノの「ワンスアポンアタイムインハリウッド」を知り合いが見たらしく、その感想を人伝に聞いた。当時の文化を知らないと分からないというのが感想の骨子だったらしい。これは見ていて感じたことでもある。思わずにやりとさせるような会話や小道具が多いのがタランティーノ映画の特徴だから当然の感想と思える。元々映画オタクのタランティーノ、その知識は相当なもので、カルト映画にも詳しい。だから全部ついていくのは無理な話だ。しかし、一つでもにやりとさせられると映画がぐっと身近になるのも事実。長い作品が多いので、そんなのがないとひたすら長く感じてしまうのはタランティーノ映画の宿命かも知れない。
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