ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

オーバーツーリズム

2019年12月06日 | Weblog


京都のオーバーツーリズムが話題になっていた。要するに増えすぎた外人観光客をどうにかしろということだが、その舞台となってるのは紅葉目的の嵐山、清水寺、永観堂、伏見稲荷(紅葉以外でも人気スポットだが)などだ。映像で見る限り主にアジア系観光客のようで、まるで竹下通りのような混み具合だった。

ハイシーズンの観光地何て絶対行きたくないが、過去一度だけ紅葉の時期に京都に行ったことがある。この中では永観堂には行った。確かに見事な紅葉ではあった。その時にもそこそこ人はいたが多分今の五分の一くらいだろう。それより永観堂に関しては、観光客向けの売店が一杯あり大分俗っぽいという印象を受けた。当時(20年ほど前)でそうなのだから今はどれほどだろうか。

問題は特定のところに集中してしまうことだ。他にも良いところがあるから分散してほしいと市では希望している。行ったときに好印象だったのは東福寺だ。他にいくらでもあるのだから、取り敢えず日本人はそっちの方に行けばいい。
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