ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

タイカレー

2006年10月19日 | 食べ物


タイカレーを食す。
缶詰のグリーンカレーをもらったのだが、その時の一
言が気になっていた。
「旨くないですよ」。
「だったらいらない」と言ったのだが、T君は「でも
食べてみてくださいよ」と言うので、「じゃあどんな
もんか食べてみるか」ということになったのだ。

好みからすると、カレーはやはりインド中心のものが
美味しい。
過去に、タイカレーはレトルトで何回か食べたが、ま
あまあといった印象だった。
タイ料理やは、一回しか行ったことないし、本場の味
がどうなのかは、今ひとつ分からないが、大体想像は
つく。
甘辛酸に独特の香辛料、ココナッツミルクで出来上が
った味と言えばよいか。
いずれにしろその枠内の味であろう。
それと、この手のものは、基本的に現地の気候風土で
食べてこそのものという気がする。

で、今回のグリーンカレーだが、これがまたK君が言
ったとおりの代物だった。
ココナッツミルクの甘い香りがまず鼻をつく。
これは、想定内。
一口食べる。
いやに甘いな、と感じる。
過去の体験を思い出してみる。
こんなに甘かったか?と疑問に思う。
二口目。
やはり甘い。
それに、いやに油っぽい。
こんなに油っぽかったか?と疑問に思う。
三口目。
すでに箸というかスプーンが進まなくなる。
仕方なく、ビールで流し込む。

結論。
この缶詰はもういらない。
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