半夏生

今日は朝早くから、痛いほどの太陽の照りで、ゴミ出しに出ただけで汗をかいてしまうという一日が始まりました。
そして、今日から5日間「半夏生（はんげしょう）」ですね。
スーパーではこの時期「半夏生」というＰＯＰやチラシ等で国産の「蛸」（いつもはモロッコが多いですが）が売り出されていまして、関西では「蛸」を食べるらしくて、我が家の食卓にも3年ほど前からあげるようにしてきたのですが、今日は朝から暑すぎて・・ほんとに夏を乗り越えるためにもと、夕食用に買ってきました。
　久々に国産の物を頂きました。
「天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日」となっているそうですが、半夏でもこの暑さこれから先が思いやられますが・・
つい先日もフリーペーパーでみた、6月30日に食べる「夏越（なご）しごはん」という「厄払いの神事　夏越の祓」にあわせた行事食というのを、少しだけメニューをまねて昼食にいただきました。
神事では「茅の輪」をくぐって1年の前半の「罪や穢れを祓い、残りの半年間の無病息災を祈る」というのです。
雑穀米に、「茅の輪」をイメージした夏野菜の丸いかき揚げを乗せて百邪を防ぐといわれる「ショウガ」を効かせたおろしだれをかけたご飯を「夏越ご飯」とし、暑い夏を乗り切る体力を作り、1年の後半を新たな気持ちでスタートする「行事食」として米穀機構が提唱されているようです。
歳を重ねるたびに体力も低下してきているせいか、こういう記事を目にすると、私も出来ることはしてみようという気持ちになります。
健康こそ一番ですものね。残り半年、まずは、これからの猛暑に打ち勝たねば