今日のpeko地方、日中は日差しもあって少しほっとした陽気でした。
明日からは暫く平年よりは気温が高い日が続くようで、春に少しずつ近づいているのは、うきうきした気分になりますね。
さて、今回は「造幣博物館」編です。
←春の「桜の通り抜け」の終着地点にあるグッズ売り場で売られてるコインセットと、干支のしおりのポスターです。右端のニッケルメッキの「干支のしおり」を買って帰ろうと思っていたんですが、博物館をじっくり見学する時間もなくて、皆足早にバスに戻らないといけなくなって、購入は断念です。
←博物館北側のエントランスに創業当時に使用されていた圧印機が展示されています。左がフランス製圧印機(トネリ社製)で、明治4年創業当初、金銀貨幣の製造に使われていたそうです。右はドイツ製圧印機(コロル社製)明治五年に購入された大型圧印機。1分間に60枚程度の圧印能力だったそうです。
博物館内には、↑のようなケースがたくさん並んでいて、もう、みるのも大変な時間を要するくらいの金銀貨幣が展示されてました。2階には此方で製造されている、右の写真のような勲章、褒章もたくさん展示されてました。美麗、尊敬、品格を兼ね備えていることが要求されるため、熟練した職員さん達が最新の注意を払って製造されてるようです。
←3階にあった豊臣秀吉が造った「天正菱大判」は、金の品位が高くて、貨幣市場もっとも豪華と言われ、大判の上下に菱形の桐極印があるので菱大判と呼ばれてるそうです。
←「天正長大判」(ほんとに大きかったですよ~~)菱大判より上下が長いので長大判と呼ばれているそうです。世界最大級の金貨幣として知られ、長さは17.5cm、幅10.2cmです。
他にも「明治の金貨」や、「富本銭のレプリカ」、「皇朝十二銭」、「諸外国の貨幣」、「王妃や、有名人(プレスリー等)の図柄の貨幣」「記念硬貨」等等、他にも「様式帳簿」「和英語林集成(和英辞典)」、「硫酸ソーダその他の工業製品設備の模型」「手回し計数機」等も展示されていて、ほんとにすべて見るのは大変とても時間が足りませんでした。
↑此方は製造された硬貨を14?~18?に分けて袋詰めされたもので、主人や、他の男性の方達が持ち上げようと試してましたが、誰一人として持ち上げれませんでしたね~。正面奥の千両箱は持ち手がついてたので一瞬持ち上がったようですが・・
←此方は1階のエントランスホールにあった「大時計」です。明治9年に工作方技師「大野奇規周氏」が制作されたものdえ当時の工場の正面に取りつけられて、定刻に金を鳴らし、局内に時刻を知らせていたそうです。
明治44年に火力発電所として建てられ、構内に唯一残る明治時代のレンガ造りの洋風建築物「造幣博物館」、「桜の通り抜け」時には桜しか見てなくて、目にも止めなかったんですが、蕾もまだ固い「桜」の木々に囲まれている素敵な建物の一部分を寒風吹きすさむ中、カメラに収めて、集合場所へ急ぎました。
造幣博物館はさすがに明治時代の
レンガ造りの洋風建築物だけあって
今風の建物とは風格が違いますね。
天正菱大判や天正長大判は最初瞬間的に
この写真を見て実物大かと思ったら
センチを測ったら倍以上でびっくりしました
その他の明治の金貨を初め、沢山の展示で
親睦旅行を超えて~
修学旅行・・社会科の勉強のようでしたね。
沢山の写真とpekoさんの丁寧な解説で十分
二人とも今迄知らなかった知識が
改めて身に付いたようでです
圧印機ってハンドルらしきものとか、足踏みらしきものが有る様に見えるけど、動力じゃぁ~無いのかな??手動なのかな???
昔は大判小判は其れこそ型に流した後は、手打ちで一枚一枚作ったんだろね~~
千両箱は一度で良いから持って見たいニャァ
後、暫くして桜の時期には人出で一杯に
成るんでしょうね~
そうなんです~天正の大判類の実物を見た時は「大きい~~!!」って思わず声をあげてましたよ~
ほんとにこの見学は、なかなか行く機会も持てない、ちょっと特殊な分野で、思わぬ知識を得ることができてでした。(時間がもう少しあったらよかったんですが・・)
圧印機は手動のようですよね。特に説明してもらってないのでたぶんですが・・
金座絵巻の中から文政小判を造っている工程の一部を模型で再現展示してしてありましたよ。手仕事です~~
千両箱も意外に重くて一瞬しか持ち上げれませんでしたよ。
職員だけが楽しんでてはもったいない・・と、通りぬ抜けで見れるようにしていただいて、ほんとに有り難いですね。
何度か行きましたが、何度行っても素晴らしいです。
さんも今年は是非行かれて下さいです。