今日は九州から関東まで、の予報でしたが、やはり此方は予報どおり、お昼過ぎから
が凄くて、2時頃からは、先日の台風の影響日よりも、数段激しい
と風になりました。
夕方には一時止んで、午前中蒸し暑かった陽気が秋らしい涼しさになってくれました。
さて、今日は「この花館」シリーズ最終回です。
ちょっと珍しい植物を中心に、駐車場までの写真を紹介します。
写真は「高山植物室」を出て、「極地植物室」で、「南極、昭和基地周辺の苔」、「北極圏の植物」を見て、フラワーホールに進む回廊の途中で撮った熱帯花木です。
途中の「展示室」に寄ってみると・・・
天井に届きそうです。説明書きには・・・茎の直径が60㎝、葉先まで3mをこえ、開花時には、更に長さ4~6mに達する、植物の中では最大の花序(花が集まっている部分)を伸ばし、全体では10m近い高さになる・・・とありました。
南米アンデス山脈の標高約4000mの寒くて乾燥しているところ、しかも塩分の多い地域に生育し、安山岩系の火成岩の上にだけみられ、ペルーやボリビアの限られたところに分布してるそうです。
更に、・・・種子が発芽して開花まで100年かかると言われていますが、大きな花序をほんの数ヶ月で伸ばします。実を結び、埃のように細かい無数の種子を撒き散らすと、この巨人は静かに長い一生を閉じます・・とあります。
因みにこの植物は「花博(1990年)」にボリビアから出展されていたものを展示されています。
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「オバケコンニャク」だそうです。これを見た時は「なにこれ~~??」でした。
それでは、「フラワーホール」へと・・・
通路周りは上の写真のように植え込みで囲まれていて、イベント用の舞台前には寄せ植えの鉢が沢山レイアウトさせてました。
「ドラゴンフルーツ」..夜に開花するんですね。此方では昼夜逆転の開花調節をされてるようです。実はあっさりしたキーウイフルーツのような味だそうです。
同じく開花調節されてるのが・・・我が家で8月初め、咲いてくれてた筈なのに、撮るのを忘れてて、萎んでしまった(?)「月下美人」です
この「月下美人」、・・・小さな株はともかく、何輪も咲かせる株になると、開花する日が北国を除いて日本中同一という特徴があります・・・。ッて書いてあったのですが、そうなると、我が家の8月のものはやはり開花してなかった(?)のかもしれませんね。
そして、今日本にある月下美人は、何処からかもたらされた、1本の苗から挿し木や無性繁殖で増やされたのではないかと推論されていたようですが、最近東京農大の進化学研究で、メキシコから取り寄せた種から育成した株と日本のものとで、交配したものがみごとたくさん結実したそうです。
世界最大の種子を持つ、「オオミヤシ(セイシェル諸島原産)」です。果実は重さ2~30キロにもなるそうで、長さ35㎝くらいで、実が2個融合しているように見えるので「双子ヤシ」という別名もあります。果実はある程度の大きさになるまで1年はかかり、更に成熟するまで5・6年かかるそうです。
咲くやこの花館は「水面に浮かぶスイレンの花」をイメージして、デザインされているそうですが、エントラスの池にもスイレンが沢山ありました。雨模様でしたのでちょっと暗い写真になってしまいました。(入館時に撮ればもう少し綺麗だったかもしれませんね。)
駐車場への通路の左塀には沢山の「ノウゼンカズラ」が、右側の植え込みには「芙蓉」が雨に打たれてました。
このシリーズを書きながら、18年前の「花博」に行った時のことが少し蘇ってきて、その時は「咲くやこの花館」には時間がなくて入れなかったことを思い出しました。
「ラフレシア」や、「ヒマラヤの青いケシ」は当時「特設会場」で見た、それもどんどん進まないといけないので、何秒かしか見ていなかったのではないかという記憶です。
ベビーカーを押しながら、オランダや世界各国の庭園をみて回ったことも思い出しました。
一度は行っておきたいなと、ずっと思っていて、昨年春に出かけたついでに立ち寄った時は、生憎「休館日」だったので、花博記念公園内の、花博の時のまま残されてる「韓国」等の庭園を見たり、バラ園を散策したのでした。
すいません、咲くやこのはな館には、初めて入ったということになります。
入ったことがあると思い込んで書いていた、「咲くやこの花館」シリーズ、最終回までお付き合い下さいまして有難うございました。
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「咲くやこの花館」四回の投稿も
僅か2時間での散策でよくもここまで
詳しい解説付き写真集に仕上げて、
まるでpekoさんが一週間も滞在していたような
錯覚を起こしてしまいそうです
展示室には、ブヤ・ライモンディーや
オバケコンニャクなど沢山の植物がありますね
フラワーホールにも植え込みの花も沢山で
、ドラゴンフルーツ・月下美人など
馴染みの花もあり、夢の花世界ですね
エントランスの池のスイレンも全体の様子が
上手に撮影されていてまるでここの場所に
飛んでいった気分になりました
ベビーカーを押しながらの体験では、
忘れられない想い出、もっともですね。
私も今の状況では無理ですがいつの日か
行って見たい思いに駆られました
お陰で最終回まで楽しく拝見できました~~
お疲れ様でした
驚いて飛び起きました
先程まで雨と
今はやんでいますよ~~~
秋も深まりゆく感じですね!
「咲くやこの花館」は以外にもワイルドな物が多かったんですね
プヤライモンディーは今にも展示室の天上を突き抜けそうですね
オバケコンニャク・・・そう言えば普通のコンニャク芋の花って・・・咲くんでしょうか・・・
見たことがないですねぇ
ドラゴンフルーツは、やはり姉に食べさせられましたが
確かにキーウイフルーツのような味でした
pekoさんちの月下美人は残念でしたねぇ
何となく中国の花?と思ったりしていましたが・・・
花の起源も探ってみると意外なものです
おゆきもそうでしたが・・・
忙しい頃の記憶って、不確かになってしまうものですよね~~~
ましてpekoさんはベビーカー時代ですがなぁ
午後に散歩に行こうかな=と思っていたんだけど
雷がゴロゴロ鳴って居たので中止
地球の南北極地の花から、一気に熱帯植物と
不思議な気持ちに成ったでしょうね~
やはり花にも、土地柄と言うか気候・風土に
順応した姿形をしていると、感心されられますね
「月下美人」は一度で良いから咲いて居るのを
見てみたいな~~
pekoちゃん!て本当にお花が好きなんだな~
此だけ詳しく勉強させて貰って有り難うね・・・
出来れば現物を見ながら、説明をして欲しかったな~
ε=ε=ε=ε=ε" "(/*'-'*)/テレテレ
greenteaさんにはシリーズ4回ともに、それぞれの花についても細かく感想を書いて頂き、拙い記事でも、UPしてよかったなと、喜んでおります。
そして旨く撮れてないと思ってた写真にもお褒めを頂き、こんな感じでもいいのかと、ちょっと自信になりました。
有難うございました~
そう、私もこれ見たとき、コンニャクの花って咲くのかな??って思いました。今度調べてみます。
ベビーカー時代のことも、昨日何食べたかも思い出せない(定かでない)のは
興味のあるものには一途なんですよね。
さて、次回は何をテーマにしましょうか?
せんこうさんヒントをお願いします
いろんな条件の下で順応しながら子孫を増やしていってるんですね。
我が家の月下美人がもう少し生育旺盛な株だったら、挿し木(穂)をお分けできるんですけれど・・・
いつかできる(?)オフ会では、カラオケ