今日のpeko地方、昨日のも残らず朝から比較的穏やかに
ました。
夕方の雲の様子が面白かったので久々に夕景を撮りました。
さて、夕刊よりシリーズでUPしております「案内人と決める日本一」今回は「塔」です。因みに案内人は「日本画家 平山郁夫氏」です。(以下、新聞記事より引用です)
1位~3位まではわが故郷「奈良県」の寺院の塔で占めてます。1位は「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の「五重塔」ですね。
屋根の上の装飾「相輪」の先まで34.1メートルある塔の、中央を貫いているヒノキの心柱が、年輪の測定によれば594年に伐採されたらしいとか・・
「心柱に出来る巨木は樹齢千年以上で、お釈迦様が生きていた時代の木を太子が切らせ、後にその木を使って再建された塔が現代に立っていることになる」と官長が言われるように、記事どおり「釈迦→太子→現代」と時空を超えた壮大な物語なのですね。
案内人の平山氏は、心惹かれるのは法隆寺の五重塔、薬師寺の東塔等の「白鳳時代」の塔だとおっしゃってます。
白鳳時代の塔は、下にいくほど屋根が大きくて安定感があり、時代の特有な雲型の肘木に素朴な力強さがある。醍醐寺や東寺の五重塔のように平安時代以降の塔はスマートで優美だと書かれてました。
10位内に入ってる塔で、京都、奈良、広島以外の塔は実際に見たことがないので、「行ってみたい病」勃発ですね~~