小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

政府予算案

2009年12月26日 | 私の考え
25日、総額92.3兆円の政府予算案が閣議決定されました。

コンクリートから人へと、明らかに税金の使い方が変わりました。
これまで霞ヶ関で粛々と進めてきた予算編成は政治主導が徹底され、そのプロセスはまるで予算編成劇場といっていいくらいに、国民の前にさらけ出されました。
天文学的数字の国債残高と、不況で激減する税収という中で、マニフェストをどこまで実現させるのか、政府与党の苦悩が手に取るように見て取れる予算編成でしたた。
これをもって連日批判するマスコミもありましたが、私には、これこそまさに政治主導であり、予算編成の透明化そのものだと思います。

これまで知らないうちに、何か胡散臭いところへ流れていった税金の使いみちを、国民全員が考え直したという意味で画期的な予算編成でした。