小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

近代史

2010年04月05日 | 活動日記
夜、国政選挙絡みの打合せを行いました。当面の取り組み項目について概ね確認しました。
内容については詳細が決まり次第、この日記でも紹介します。4月、5月も忙しくなりそうです。

【歴史について】
今度、歴史(近代史)について語る会に出席することになりました。時節柄、主要テーマは坂本龍馬になりそうです。
私が司馬遼太郎の「龍馬がゆく」を読んだのは遥か昔のこと。
司馬さんの「世に棲む日日」や「翔ぶが如く」は、最後まで読み終えてなかったはずだし、半藤一利さんの「幕末史」も、積読(つんどく)状態。
要するに幕末から明治維新にかけて実はあまり詳しくない・・・。

しかたがないので、「龍馬伝」ブームで数多く出版されている雑誌を買って、急遽、坂本龍馬の勉強を開始しています。

そんな折、インターネットのフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で「坂本龍馬」を検索するとこんな記述がありました。心に残る記述だったので以下に転記します。

龍馬が不在の長崎の亀山社中では1月14日にユニオン号購入で活躍した近藤長次郎(上杉宗次郎)が独断で英国留学を企てて露見し自刃させられる事件が起きていた。
事件を知らされた龍馬は『手帳摘要』に「術数はあるが誠が足らず。上杉氏(近藤)の身を亡ぼすところなり」と書き残している。(以下略)

「術数はあるが誠が足らず。○○の身を亡ぼすところなり」という言葉は、まさに腹にズシンと響く言葉です。
最近の政治家(私も含め)に聞いて欲しい名文句です。