小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

母子家庭

2009年05月15日 | 政策調査
【児童扶養手当】
最近、改めて母子家庭の現況や児童扶養手当などの福祉の現状について勉強をしています。
今日は役場福祉課にお願いして、高浜町の母子家庭の現況や福祉政策についてレクチャーを受けました。

母子家庭に対する公的支援の中心は「児童扶養手当」で、児童一人に対し月額4万1,720円が、高校卒業まで支給されます。
第2子については月額5千円追加、第3子以降はひとりにつき3千円の追加です。
3人の子どもであれば月額4万9,720円となります。
但し、これは満額を受けられた場合の話しで、所得によって支給額は低減していきます。
高浜町で児童扶養手当を満額受給している母子世帯は全体の47.5%ですから、残り52.5%はこの基準額以下の金額しか支給されていません。

これは母子世帯の収入が高いのではなく、所得制限が厳しい結果だと私は思います。


他に児童手当が一人当たり月額5千円(ケースによっては1万円)が支給されますが、児童手当ては小学校卒業までとなっています。

私の子育ての経験からも分かりますが、子育てにお金がかかるのは中学生くらいになってからです。
ところが今の政府の施策は、児童手当が小学校卒業まで、児童扶養手当は支給後5年経過すると半額となる(実施を凍結中)というものです。
非常にお粗末で的外れと言わざるを得ません。

【班長会】
夜は和田地区体育大会に向けた青戸区班長会に出席しました。
今日の会議で何とか全種目の出場選手が決まりました。

シニアリレーの50歳~64歳代の選手の選考で「区長さんは何歳?」との声が上がり「50歳」と答えると「はい決まり!」ということで、シニアリレーに出場することになりました。
もうシニアの歳になったのかと複雑な気分です。