小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

海水浴場開設期間の延長問題

2007年01月31日 | 政策調査
【海水浴場開設期間の延長問題】
先日の海浜組合役員会で海水浴場開設期間の延長問題について議論していますので、その内容について以前にも日記で少し触れたと思いますが内容を紹介します。

海水浴場の開設は県条例に基づき行なわれます。期間中は海水浴場の範囲を示すブイの設置や救護所の開設、救難救命体制等の確立が必要です。これにより、海水浴場として設定した範囲内は船舶の航行が禁止され、安全に海水浴を楽しむことが出来ます。

海水浴場の開設に必要な安全体制などを維持しておくことは、それ程簡単なことではないため、海水浴場の開設期間の設定には浴客の動向等も踏まえた慎重な決定が必要です。

高浜町では海水浴場の開設期間を、7月の第1日曜日から7週間設定しております。
つまり、平成18年は7月2日(日)から8月20日(日)まで、平成19年は7月1日(日)から8月19日(日)までとなります。

最近は地球温暖化の影響なのか非常に残暑が厳しく、8月20日を過ぎても真夏日が続きます。このため海水浴場開設期間を過ぎても多くの浴客があります。
ここで問題となるのが、海水浴場のビーチの番号旗や飛び込み台などの撤収です。当然、開設期間が終了すれば速やかにこれらの施設を撤収しなければなりませんが、多くの浴客が海水浴を楽しんでいる中こうした作業を行うのは少々違和感を覚えます。
例えば飛び込み台の場合、台の上のお客さんに降りていただき撤収するといった有様です。レストランでまだ食事中なのに料理の皿を下げるようなものです。

以上のことから、和田海水浴場では海水浴場の開設期間を8月の最終の日曜日まで延長すべきであると考えていますが、現状では体制面から難しいようです。

【議会REPORT配布・訪問活動】
今夜も議会REPORT配布と訪問活動を展開しました。
今日は某所で高浜駅の日替わりシェフに関する取り組みについての課題、高浜町のリーダー層の高齢化の問題、町民の意見を町政に反映する雰囲気の醸成など重要な課題についての意見交換が出来ました。

またある方からは、選挙の「泣き落とし」には辟易するから、絶対に止めて欲しいとの意見も頂戴しました。
これは私も同じ意見です。私の場合、涙もろい性格ですから選挙中つい涙が出ることもありますが、基本的に「泣き落とし」は嫌いです。