小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

高浜町戦没者慰霊祭

2004年11月20日 | コラム
高浜町連合遺族会が主催する戦没者合同慰霊祭に出席しました。

大東亜戦争から59周年となる今年も、高浜町文化会館で合同慰霊祭が厳粛に執り行われました。
現代の我が国の繁栄は、先の大戦で国難に殉じた戦没者の尊い犠牲のうえにあることは言うまでもありません。現代に生きる我々にとって、この尊い犠牲を弔うことは基本的な責務であり、まして町民の代表者である町議会議員にとって大切な勤めであると心得て、昨年に引き続き出席させていただき、自分なりに戦没者に哀悼の真を捧げました。

私は自分自身を律する手段として、大東亜戦争における特攻精神というのが大きなウエイトを占めています。
「真一文字に突っ込んでくる日本の特攻機を目のあたりに見ると、その意気に呑まれて、身の毛がよだった・・・」 特攻機を実際に見たアメリカ将兵の言葉です。搭乗員は恐らく20歳前後の若者だったはずです。
臆病な気持ちが起きたときや自堕落になりそうなとき、自分自身を奮い立たせてくれるのが特攻精神です。国を護るため、愛する人を護るため、自らの若い命を散華していった隊員たちのことを思えば、大概のことは何だこれくらいのことと考えることができます。


【平成六年、硫黄島にご訪問された時の皇后陛下の御歌】

「慰霊地は いま安らかに 水をたたふ  如何ばかり 君ら水を 欲りけむ」

この御歌は、水の出ない硫黄島のサウナのような地下壕に何周間もたてこもり上陸した敵に重大な損害を与えて玉砕した一万数千の戦没者の慰霊の歌です。(民主党 西村眞悟議員のメルマガで知りました。)