帆船模型で遊ぼう!!

1から始める木造帆船

古本(その2)

2020-04-13 07:09:11 | 歴史

(その1)では、金印そのものよりも、出土状況、字の読み方、解釈?等、金印周辺の問題を取り上げた形です。

今回は金印そのものに関する問題です。

第三として

① 金印の刻法

② 金印の紐形

③ 金印の字形

④ 金印の製作法

⑤ 蛇紐印の紐形

⑥ 金印の測定

⑦ 金印の化学分析

金印そのものに関する各種項目の資料で、この結果においても金印の真贋を判断する事は困難な様です。

もし、これが贋作としたら、今現在も見破られていないと云うこと、やっぱ国宝級?

それ考えると、真作と見る方が楽、理に適っているってことに。

最後に落ち着くところ、ここですね!!

 

第四 金印への疑問と金印の実像

こんな感じで纏めています。

①「金印」私印説

光武帝の与えた公印でなく、倭奴国王が製作の私印

②「金印」偽作説

本説は天明4年に金印発見時からあったが、その後も各種の偽作説が書かれている。

 

結果、著者としての結論は出しておらず、所謂本の題名通り研究史としての文献である。

最後に本金印の関係文献を年表に纏めて、如何に多くの論があるかを表記している。

 

実際、どーなんでしょう?!

 

 

 

コメント
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