世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

国際政治・紛争を理解するための基礎知識(1)

2007年11月13日 | Weblog

キーワードの数々・・・◎国際連合 ◎ポスト冷戦 ◎民族紛争と宗教 ◎

核開発と保有国 ◎テロ問題 ◎超大国米国 ◎台頭する中国 ◎資源王国

ロシアの復活 ◎核開発とイラン・北朝鮮 ◎イラク戦争 ◎北朝鮮と拉致問題 

◎安全保障理事会と常任理事国 ◎日本の常任理事国入り ◎PKO ◎資本

主義と社会主義 ◎悪の枢軸国 ◎伝統主義とローマ法王 ◎イスラム原理

主義 ◎9.11同時テロ ◎中東・パレスチナ問題 ◎移民問題 ◎EU・ユー

ロ ◎二つの中国 ◎東アジア共同体 ◎日本・中国・韓国の領土問題 ◎米

国世界再編問題・・・について総復習をしたい。

●国際連合・・・「1945年に発足。第二次世界大戦の反省を基に世界の平和

を求め連合国を主体に結成された。現在(2006年)は192カ国が加盟。問題

点としてその指導力の低下が問われている。米国、中国、ロシアの大国の覇権

争いが挙げられ確執が問題となっている。

●ポスト冷戦・・・「第二次世界大戦後の世界は資本主義国、米国と社会主義

国、ソ連の二極が対立、長い間、東西の冷戦構造が続いた。その冷戦も198

0年末にソ連が崩壊し終結した。その後の世界は局地的な民族紛争とテロが

頻発し現在に至っている。

●民族紛争と宗教・・・「米国を中心とする資本主義のグローバル化でイスラム

の本来の文化が危機に瀕しているとの危機感からイスラム原理主義が台頭。

その「イスラム原理主義」とは<イスラム教の聖典(コーラン)にある伝統的“イ

スラムの法律”を重視する考え方>をいう。特にイラン革命以後(1979年)の

イスラム圏への米国の介入を敵視する。イラク敗戦後(、91年の湾岸戦争)に

報復意識として広まった。 

※1)コーラン戒律・・・「神の啓示を受けた預言者ムハンマドが610年纏めた

のが“コーラン”である。それには<豚肉を食べてはいけない>、<禁酒>、<

1日5回の礼拝>、<断食>等の戒律が記述されている。

※2)イスラムの2つの宗派 <スンニ派>(85パーセント~90パーセント)、

<シーア派>(少数派)がある。スンニ派は“現状維持派”、シーア派は“過去

の歴史を否定派”である。

※3)イラン革命・・・次回

※4)ジハード・・・次回