一国の総理の発言とは思えない舌禍に等しい失言である。官房長官時代
の皮肉屋の正体を顕したと見る御仁もいる。一大失態である。えてして権力の
座に着くと長い下積みで培ってきた平身低頭の謙虚さが忘れがちになる。人間
の業なのか、戸惑いを感じる。現政権は対米外交もアジア外交も そつなく こな
した。平均的外交を展開した。福田政権は凱旋も無ければ失策もない。全てが
“普通”の二文字で事足りる。従って支持率も伸びないし低下もない。ところが
今回の“私を問責できる人がいるのかな!”の発言は大失言である。卑しくも
一国を代表するトップの発言とは思えない失態を演じた。国民の大半はそう見
ている。居酒屋で話題に出るほどである。・・・ところが福田政権の一大ネック
は「拉致問題」である。“対話と圧力”の前政権の政策とは方向が微妙に違って
きた。圧力を皆無にし「対話路線」に舵をきったからだ。拉致被害者の家族も
“圧力”が消えた事を憂慮している。否、寧ろ現政権には不満を感じている。今
後の内政と外交は北の“拉致問題”を中心に展開する側面に焦点が移る。対
米外交もアジア・韓国・中国のそれも、そこに収斂して展開するものと思う。洞
爺湖サミットの温暖化問題も新テロ対策特措法に纏わるシーレーン防衛も資
源外交もWTO、EPA、日本農業防衛対策も東アジア共同体実現も山積する外
交問題は「北の拉致問題」を中核に展開していく。国益(特に国家主権に関わ
る人権の死守の矜持)を重視するなら当然の外交政策だと認識する(国内内
政問題は割愛)。短評では舌足らずで端折った面があり異論もあると思うが私
は持論を堅持したい。・・・
拉致問題など問題ではありません。
名古屋市北区在住 小倉宏充 50歳 会社員
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経過しましたが、一向に拉致問題は解決しません。
私も“屁出ないで症”に罹り、長い間屁が出なくて
悩んでいたのですが、最近“屁出ないで症”が治り
臭い屁が出るわ、出るわで、嬉しくなります。
早く拉致被害者も帰って来られると嬉しいです。
拉致問題を考える 上田真司