世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

首相と野党党首会談の真の意図は何か?!

2007年11月23日 | Weblog

福田首相と小沢民主党代表との2回にわたる党首会談は実りある成果を

齎しただろうか?小沢辞任劇に見る様に軋轢と憶測と民主党内の不協和音を

もたらしただけである。だのに又、懲りずに今度は帰国早々、野党党首との会

談である。その真の意図は何だろうか。憶測が憶測をよび巷では怪情報が飛

び交っている。ブッシュ米大統領との「新テロ特措法」成立を確約した手前、野

党党首との会談で誠意を示したかったからである、と。・・・国内向けには参院

で否決されたが衆院で3分の2以上で再可決する。その大義名分が野党党首

との会談で誠意を示したから国民の不信を払拭できるとの読みがあるからであ

る、と(強行採決しても)。・・・それに対外的にも、特にブッシュ大統領との約束

を果たした事になるから。何れにせよ老獪な福田首相に、して遣られた結果に

なる。給水と給油の補給にかかる膨大な金額が無償で国際貢献の美名のもと

に拠出される。国際の仲間入りに欠かせない、国際責任の一端として必要だと

政府は喧伝する。国債発行残高778兆円にのぼる借金大国、日本が国際貢

献と責任のもとに税金を湯水の如く使っていいものだろうか。疑問である。武力

で鎮圧するテロ撲滅(実態は益々テロが増殖している。無限の終わり無き悪の

連鎖を助長している)より人道支援に効率的に支出すべきである。日本の生命

線、インド洋は駆け引きなしの石油のシーレーン防衛海域である、と政府は必

要性を強調する。しかし、それ以前のテロの跋扈を消滅させる事が先決ではな

いのか。人道支援はそれへの最短策である。ところが日本以外の参加国の給

油・給水技術では不可能だろうか?・・・。無償で給油してくれる日本は有難い

お人好しの国である。搾れるだけ搾り取れる国は日本以外にはないと思われ

ても仕方がない。国民はテロ撲滅の大義名分のもとに武力行為を支援するよ

りも、あくまで人道支援を望んである。その意味で野党の言い分、名分を支持

する。・・・