路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

野辺山完走記10(完結編)

2009年05月28日 20時26分03秒 | Weblog
(野辺山完走記10)
 無事に完走し、自分の車に戻ってきました。隣の車でうめさんは毛布にくるまってつかれた体を休めていました。相当大変だったようです。
 どうするか聞かれたのですが、とりあえず着替えて30分程仮眠させて貰いました。その後、横川PAで休憩することにして出発。BUT、横川まで遠い、遠い。眠くて疲れていて大変でした。必死でうめさんのステップワゴンのテールランプに着いていきました。「100㎞より、今この運転の方がしんどい」と思った程です。
 横川では、釜飯を売っていたのでとりあえず購入しましたが、胃がやられていることに気がつき食べることができませんでした。釜飯はおみやげにとっておいて、肉まんを買って食べました。肉まんは美味しく頂きました。
 うめさんは休憩してすぐに出発しました。(なんてタフなんでしょう)
 私はもう少し休憩して、とりあえず次のPAまで行きましたがもうそこでアウト。コンタクトレンズをはずして、寝袋に入って寝ました。
 2時半頃起きだして洗面。コヒーを飲んで軽くストレッチをして自宅に向かいました。自宅に到着したのは4時半頃。シャワーを浴び布団に潜り込みました。無事に帰宅できました。

 今回の野辺山では、甘党の仲間と前夜祭で触れ合うことが出来たことが大変心に残りました。来年は更に多くの仲間と走れるといいなぁと思いました。
 また、練習を満足に積めなかったのですが、前半つっこまない、膝にダメージを抱えない走りに徹する。歩く時は歩く、走る時は走るとメリハリを付けた走りを心がけました。練習を積めなかったのに完走時間を短縮できたのはやはり昨年の経験にもとずいた反省を生かすことが出来たからだと思います。来年は更に練習を積み、心と体を鍛え13時間を切ることが目標です。
 さらに、自分の車で往復したことも楽しかったです。2人で行くこともとても楽しいのですが、一人で自分の体調に合わせて帰宅することもそれはそれで楽しい経験でした。
 まぁ、結局は「幸せは 自分の 心が決める」 のだなぁと思います。(完)