路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

あしなが募金

2009年04月25日 14時17分08秒 | Weblog
 息子が募金活動に参加しているので、募金をしにいきました。

 あしなが学生募金の募集のプリントが学校から配られたのは1週間以上前のことでした。このイベントに参加するかどうかを息子とかみさんが話していました。
 
 私は駅前の募金活動などを通して、「社会に貢献する体験」をして欲しいという願い。今は本当の意義が解らなくても、将来街角で募金活動に出会った時に「そういえば中学生の時にオレもやったことがあるなぁ」という思いでづくり。活動に参加することによってイベントを進めるための手順を経験すること。など、さまざまな理由から参加させたいと思いました。

 しかし、台所で夕食の支度をしながらかみさんと息子の会話を聞いていると。
かみさん:「ねぇ、募金に参加するの?」
  息子:「しない」
かみさん:「じゃぁこれ捨てるわよ」
  息子:「いいよ」

おいおい!ちょっと待てよ!それでいいのか?

   私:「おまえ、入試落ちるぞ」
  息子:「えっ!」
   私:「あの時やっておけばよかったと後悔しても遅いぞ」
  息子:「うーーーん。じゃぁやる!」
 
 高校入試の内申点をちらつかせて、参加させてしまいました。でも、多分本当のことだと思うのです。このような活動に積極的に参加していき、さまざまな刺激を受けた方が人間としての幅も広がると私は信じています。
 10:00~12:00の時間枠の募集人数は30人だったそうですが応募多数により抽選となりました。10番目ぐらいに呼ばれ晴れて参加資格を得ることになりました。
 そして、そこはそれ親ばかですから終了時刻10分前に家族(かみさん・娘・私)揃って応援募金に行きました。それが、上の画像です。現地に行くと、募金箱に書かれた説明書きを声を張り上げて一生懸命読み上げている息子がいました。不覚にも目頭が熱くなってきました。当然予想された光景ではあるのですが、実際に見ることの力っていうのは大きいことも実感しました。

 きっかけは何だっていいのです。私は父親として「募金活動に参加して人間としての幅、言い換えれば心のひだを少しでも増やして欲しい」と願いました。でも実際に息子に投げかけたのは「内申点が上がるよ」というメッセージ。息子の中でのきっかけはもしかしたら本当に「高校受験に有利になるから」ということかも知れないけれど「経験は強い」と思います。経験したことのない人間には分らないものがあるからです。
 まぁ、そんなに大したことではないのかも知れませんが。こういう活動を積み上げていって大きく成長して欲しいと願っています。


飲み会と郵便物

2009年04月25日 05時01分16秒 | Weblog
今週は平日のランが大変しょぼかった。
月曜日・・・6㎞ 火曜日・・・1㎞ 水曜日・・・2㎞ 木曜日・・・4㎞ 金曜日・・・1㎞ 
 月間走行距離 182㎞

 にもかかわらず、金曜日はお父さん倶楽部の飲み会。仕事を放り出して(おっと土日の自分に引き継ぎをして)7時にいつもの店(小学校近くのトンカツ屋さん)に駆けつける。
 お店の前に同年代の方が立っている。入ろうとすると「おやじの会の方ですか?」と尋ねられたので「お父さん倶楽部の会長をしている路の途中です」と答えました。( おやじ の響きは・・・)
 つまり新会員の方です。新しいというのはよいことですね。飲み会の席でも、普段のメンバーからは出てこないような斬新なアイデアが出てきて、夏のイベントの話が今までになく盛り上がりました。
 「大人がこのように夢を語り合い、実現して子どもにも夢を持って貰いたい」とお父さん倶楽部会員のPTA会長さんが語っていました。うんうんとうなずきながら会長の私は食べまくっていました。いい加減、飲んでつまみを頂いた後で〆は「ロースカツ定食」(今回は私だけでしたが)〆のロースカツ定食には新メンバーさんどん引きでした。

 少し時間はさかのぼりますが、この飲み会に出かける直前、自宅に届いていた郵便物を発見。1つは「定額給付金申請書在中」と書かれた封書。「やっと越谷にも来たか」という感じです。
 2つめは「星の里八ヶ岳野辺山高原100㎞ウルトラマラソン 大会事務局」からのゆうメール。これが届くといよいよだなぁという実感が盛り上がってきます。
 今朝、4時半の時点では雨は降っていませんでしたが6時には天気はどうでしょうか?降っていたら、昨日の自分から引き継ぎされた仕事を片づけに職場に行く予定です。