光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

東芝、キヤノンに医療機器子会社を売却へ

2016年03月11日 | 企業情報

 東芝は3月9日、東芝メディカルシステムズの独占交渉権付与について発表した。これによると、東芝メディカルシステムズの売却に係る独占交渉権をキヤノンに付与することを決定したことを表明した。


 東芝では2015年12月21日、同社ホームページで「新生東芝アクションプランの実施について」として経営施策の方針を発表していた。同方針では、「ヘルスケア事業が本来持つポテンシャルを最大限発揮し、企業価値・顧客価値の最大化を図るためには、マジョリティ株主として積極的な支援を行う外部資本を導入し、同時に当社の財務体質強化を実現することが適当と判断しました」としている。


詳しい情報はこちら。
東芝、キヤノンに医療機器子会社を売却へ | マイナビニュース


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グーグル、通信サービス事業の展開、着々と

2016年03月10日 | 通信市場

 米グーグルは3月8日、同社が昨年に米国で限定的に始めた月額制のモバイル通信サービスを一般公開すると発表した。


 これは「Project Fi」と呼んでいるもので、大手携帯電話会社からネットワーク回線を借りて提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)のサービスだ。


 同社は昨年4月に米国でこれを始めたが、これまでは招待制の早期アクセスプログラムとなっており、希望者はグーグルにリクエストを出し、招待状が送られてくるのを待たなければならなかった。


詳しい情報はこちら。
グーグル、通信サービス事業の展開、着々と 光ファイバー網や気球を使ったインターネット接続など | JBpress(日本ビジネスプレス)


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自宅のネット回線、単身層ではモバイルWi-Fiルーターも一般的に

2016年03月09日 | 通信市場

 株式会社カカクコム(価格.com)は4日、「スマホ・インターネットの利用実態調査」の結果を発表した。全国の15~69歳の4792人を対象に2月10~12日、ウェブアンケートで調査したもの。


 自宅のインターネット回線は、ファミリー層において光ファイバー利用率が2人世帯で61.1%、3人以上の世帯で61.4%。単身層では、10~20代で45.2%、30~40代で46.5%、50~60代で61.3%。光ファイバーを使っている理由は、ファミリー層では「利用料金が安いから」が上位。単身層では10~20代が「住居等の条件」、30~40代が「工事や手続き等、導入が容易だから」、50~60代が「常時接続が可能だから」が上位。


 モバイルWi-Fiルーターの利用率は、ファミリー層の2人世帯で5.6%、3人以上の世帯で6.1%。単身層では、10~20代で18.4%、30~40代で19.4%、50~60代で9.9%。モバイルWi-Fiルーターを使っている理由は、ファミリー層では「工事や手続き等、導入が容易だから」、単身層では「利用料金が安いから」が上位。

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2030年の燃料電池車「FCV PLUS」は「24時間働くクルマ」

2016年03月08日 | 新現象・新技術

 トヨタ自動車が2015年10月開催の「東京モーターショー2015」で初披露した燃料電池車のコンセプトカー「TOYOTA FCV PLUS(以下、FCV PLUS)」が、東京タワーそばのイワタニ水素ステーション芝公園(東京都港区)内にある「TOYOTA MIRAI ショールーム」で、2016年3月2~14日にかけて特別展示されている。


 FCV PLUSは、2030年ごろの燃料電池車の在り方をイメージして開発されたコンセプトカーだ。全長3800×全幅1750×全高1540mmという、小型車「ヴィッツ」と同程度のサイズに、小型化した燃料電池システムや水素タンク、インホイールモーター、ワイヤレス給電システム、3D加工技術による軽量ボディなど、2030年代までに実用化が想定されている将来技術が詰め込まれている。


詳しい情報はこちら。
燃料電池車:2030年の燃料電池車「FCV PLUS」は「24時間働くクルマ」 (1/2) - MONOist(モノイスト)


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「尺寸」を取り入れた太陽電池、京セラが新ブランドで展開へ

2016年03月07日 | 新現象・新技術

 京セラは2016年3月1日に、住宅用太陽電池モジュールの新製品として新ブランド「RoofleX(ルーフレックス)」7機種を発表。エネルギーの総合展示会である「スマートエネルギーWeek 2016」(2016年3月2~4日、東京ビッグサイト)内の「PV EXPO 2016」に出展し、一般に初披露した。


 RoofleXは、限られた屋根スペースを効率的に活用し、屋根全体での発電量の向上を実現することをコンセプトとしている。ポイントとしたのは「ジャストフィット」「フレキシビリティ」「パワフル」の3つである。


 「ジャストフィット」は「日本の屋根に徹底的に合わせる」というコンセプトである。従来の太陽電池は、メーカーが作りやすいように設計されており、長さも基本的には「メートル法」が採用されている。一方で屋根などの住宅建造物は「尺寸法」が採用されるケースが多く、台形などのモジュールサイズなども用意しているものの、基本的な寸法が合わずに、屋根をきれいに太陽電池モジュールで覆うことなどができなかった。Rooflexは、長方形タイプのモデルに尺寸法を適用し、日本の屋根にぴったり収まるようにした。そのため同じ屋根面積でもより多くの太陽電池モジュールが載せられるようになったという。


詳しい情報はこちら。
スマートエネルギーWeek 2016:「尺寸」を取り入れた太陽電池、京セラが新ブランドで展開へ (1/2) - スマートジャパン


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ドコモPremium 4G、6月に375Mbpsへ高速化。TDD方式の3.5Ghz帯も同月開始

2016年03月04日 | 通信市場

 NTTドコモは、3月2日にネットワーク説明会を開催。 Premium 4Gを6月より受信375Mbpsに高速化すると発表しました。また、3.5Ghz帯TDD方式による受信370Mbpsサービスも同月開始するとしています。


 受信時最大375Mbpsに関しては、2GHz帯と1.7GHz帯、800MHz帯の3つの周波数帯を束ねるキャリアアグリゲーションを使用します。これは、従来3GとLTEを併用していた800MHz帯のフルLTE化により実現。なお、800MHz帯のフルLTE化は都市部などの一部エリアに限られ、それ以外の地域は受信337Mbpsに留まるとしています。


詳しい情報はこちら。
ドコモPremium 4G、6月に375Mbpsへ高速化。TDD方式の3.5Ghz帯も同月開始 - Engadget Japanese


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ミリ波のMU-MIMOで70Gbpsの通信速度を達成

2016年03月03日 | 新現象・新技術

 Huawei(ファーウェイ)は2016年2月18日(スペイン、バルセロナの現地時間)、ミリ波(73GHz帯)を用いたマルチユーザーMIMO(MU-MIMO)技術のライブデモを実施し、最大70Gビット/秒の通信速度を達成したと発表した。


 ライブデモは、MMFA(Meta-Material based Focal Array)技術を利用し、制御可能な指向性のあるペンシルビームを生成。モバイル環境で動的なビーム追従機能の試験を実施した。ユーザーをビーム特性で分離することで、同一時間/同一周波数での送受信を可能にした。これにより、各ユーザーに20Gビット/秒の高速通信を提供できるという。


 ファーウェイは、Deutsche Telekom(ドイツテレコム)と共同でライブデモを行っている。ドイツテレコムは2015年3月、パートナー各社とともに5Gの要素技術を評価する「5G:haus」プログラムを開始。今回のライブデモも、5G:hausの枠組みの一環で行われている。


詳しい情報はこちら。
ファーウェイとドイツテレコム:ミリ波のMU-MIMOで70Gbpsの通信速度を達成 - EE Times Japan


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ドコモ、屋外環境で20Gbpsを超える5Gマルチユーザー通信実験に成功

2016年03月02日 | 新現象・新技術

 NTTドコモは2月22日、2月17日にエリクソン・ジャパンとともに神奈川県横須賀市のドコモR&Dセンタで15GHz帯を用いた屋外環境での第5世代移動通信方式通信実験を実施し、受信時最大10Gbpsを超える通信速度の無線データ通信に成功したと発表した。


 また、2月21日に同環境で実施したマルチユーザー通信実験では、世界で初めて20Gbpsを超える通信容量の無線データ通信に成功したという。


 同社によると、10Gbpsを超える高速通信を実現するには、連続した広い周波数帯域幅の確保に適している高周波数帯の利用が想定されているが、一方で、周波数は高くなるに従って電波の波長は短くなり、遠くまで伝搬しなくなる特性があるため、10Gbpsを超える高速通信では、高周波数帯でより遠方に電波を届かせることが課題であるという。


詳しい情報はこちら。
ドコモ、屋外環境で20Gbpsを超える5Gマルチユーザー通信実験に成功 - CNET Japan


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40GHz/60GHz帯で高速通信、KDDI研究所などが試験に成功

2016年03月01日 | 新現象・新技術

 KDDI研究所、東京工業大学、ソニー、日本無線は、40GHz帯と60GHz帯という高い周波数を使ったネットワーク構築のテストに成功した。モバイルでの通信量が今後も増加するなかで、波長が30GHz帯以上の周波数帯の“ミリ波帯”に通信を分散させる技術として期待されている。


 現在のモバイル通信技術の次にあたる「5G」(第5世代)において、ミリ波帯を活用できるよう研究が進められている。しかし遠くまで届きにくい周波数帯のため、ごく限られたエリアでの利用が想定され、さらに屋外では、雨が降ると通信に影響するという。


 今回は、ユーザーの手にする端末と、その近くにある装置の間は60GHz帯で繋ぎ、装置から先の1kmほどの距離は40GHz帯で繋ぐ形としておいた。たとえばゲリラ豪雨とも呼ばれるような夏の夕立に見舞われると、40GHz帯の通信は途切れてしまうことがある。そこで雨が降る予報の場合は、あらかじめ40GHz帯ではなく、雨の影響を受けない別の経路に迂回する、という手法を採用することにした。


詳しい情報はこちら。
40GHz/60GHz帯で高速通信、KDDI研究所などが試験に成功 - ケータイ Watch


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