光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

アライドテレシス、マルチモードファイバー対応のSFPモジュール「AT-SPBDM-A」など発売

2009年09月08日 | 企業情報
アライドテレシス、マルチモードファイバー対応のSFPモジュール「AT-SPBDM-A」など発売

SFPモジュール
「AT-SPBDM-A」、「AT-SPBDM-B」新発売


 アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、SFPモジュール「AT-SPBDM-A」、「AT-SPBDM-B」の出荷を9月4日より開始します。

 AT-SPBDM-A、AT-SPBDM-Bは、弊社ネットワーク製品のSFPスロットに装着して、1心双方向1000Mbpsマルチモードファイバー用ポートとして使用するためのSFP(mini-GBIC)モジュールです。

 マルチモードファイバー(GI50/125(ITU-T G.651準拠)、GI62.5/125)に対応し、最大接続可能距離550mの通信を実現します。1心の光ファイバーで双方向ギガビットイーサネットをサポートするため、既存の1000BASE-SX環境における2心ファイバー環境から、回線を敷設することなく冗長構成への移行が可能となります。

詳しい情報はこちら。
日経プレスリリース

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国土交通省 事業総括調整官室 河川・道路管理用光ファイバーの利用者募集について

2009年09月07日 | 新政策
 国土交通省では、平成13年3月に政府において策定した「e-Japan重点計画」に掲げられている「世界最高水準の高度情報通信ネットワークの形成」を積極的に支援するため、これまで、公共施設管理用光ファイバ収容空間等の整備、開放を推進してきましたが、高度情報通信ネットワークの形成をより一層進めるため、平成14年6月に政府において策定した「e-Japan重点計画2002」等を受け、収容空間等の整備、開放に加え、平成14年度から国の管理する河川・道路管理用光ファイバについて、施設管理に支障のない範囲内で、電気通信事業者等に開放しています。

詳しい情報はこちら。
国土交通省/事業総括調整官室/河川・道路管理用光ファイバーの利用者募集について

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ベルリンの新興企業、40Gビット/秒のイーサネットの基礎となる技術を開発

2009年09月07日 | FTTH
 ドイツのベルリンを拠点とする新興企業のVI Systems社は、40Gビット/秒のデータ転送を可能にする技術を開発した。同社はこの技術について、2009年9月15日にEthernet Allianceが開催する「Technology Exploration Forum」で発表する予定だ。

 同社の技術は、光ファイバと波長850nm帯の超高速VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:面発光レーザー)を利用する。これに向けて光ファイバなどの部品やICも開発したと同社は語る。

 同社の技術者は、40Gビット/秒までは、VCSELを直接変調すれば単独の信号線で伝送できるという。それ以上の速度は、複数の信号線を使って並列伝送する。

 例えば、100Gビット/秒の伝送速度を得るには、25Gビット/秒の信号線を4本使って並列伝送する。波長850nm帯の光を、 CWDM(Coarse Wavelength Division Multiplexing:低密度波長分割多重)方式によってOM3タイプの光ファイバを通せば実現できる。

 50Gビット/秒のCWDMの信号線を2本束ねる方法もある。これにはOM4タイプの光ファイバを使う。OM4はマルチモード光ファイバの拡張タイプであり、現在、米国電気通信工業会(Telecommunications Industry Association:TIA)で策定中である。

 これらの技術は、将来のデータ・センターでの採用を狙ったものだ。専門家は、高性能サーバーの基板上のデータ転送速度が、半導体の進歩とともに劇的に向上すると予測している。そして、このことによって高速な相互接続技術への需要が高まるとしている。

 VI Systems社は、2009年9月15日に米カリフォルニア州サンタクララで開催される「Life Beyond IEEE P802.3ba(IEEE P802.3baで広がる生活環境)」というフォーラムでもこの技術について発表する予定だ。「IEEE P802.3ba」規格(40/100Gビット・イーサネット)は2010年6月に承認される予定だ。同社は、この規格の物理層に同社の技術が採用されることを確信しているという。

詳しい情報はこちら。
ベルリンの新興企業、40Gビット/秒のイーサネットの基礎となる技術を開発 | EE Times Japan

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ソニー、壁掛けを追求した薄型液晶TV「BRAVIA ZX5」

2009年09月07日 | 企業情報
 ソニーは、LEDを使って薄型化を図り、“壁掛け”にこだわった液晶テレビ「BRAVIA ZX5シリーズ」を11月20日より発売する。46型の「KDL-46ZX5」と、52型の「KDL-52ZX5」の2モデルが用意され、価格はオープンプライス。店頭予想価格は46型が55万円前後、52型が65万円前後。

 2008年11月に発売された“世界最薄”液晶テレビ「BRAVIA ZX1(KDL-40ZX1)」と同様に、超薄型を謳うZXシリーズの最新モデルとなる。ディスプレイ部と、チューナユニットが分かれており、60GHz 帯の無線でディスプレイ/チューナ間の映像/音声伝送を行なう。

 ZX1では40型の1モデル展開だったが、ZX5シリーズでは46/52型と大画面化するとともに、“壁掛け” 利用にこだわった新デザインを採用。大画面化や大型スピーカーの内蔵により、厚みは46型で最薄部15.8mm、52型で16.6mmとZX1シリーズ (最薄部9.9mm)より厚くなっているが、大型+壁掛けというニーズを満たすべく、ZX5シリーズを提案していくという。

 別筺体のチューナ部は地上/BS/110度CSデジタルと、地上アナログを装備。ディスプレイ部とチューナの間は60GHz帯の無線で非圧縮映像 /音声伝送を行なう。ZX1シリーズでは、5GHz帯を利用し、1080iに変換して伝送していたが、ZX5シリーズでは1080/60p、24pなどの映像をそのまま伝送可能となり、画質の向上を図っている。

 加えて、60GHz帯を採用したことで、電波干渉も大幅に低減し、利用中の映像/音声の途切れなどを抑制したという。なお、60GHz帯を使ったAV機器向けの映像/音声伝送技術としては「Wireless HD」があるが、ZX5シリーズで採用している技術については「非公開(同社)」としている。

詳しい情報はこちら。
ソニー、壁掛けを追求した薄型液晶TV「BRAVIA ZX5」 -AV Watch

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PS3、来年のアップデートで「3Dモード」を実装 ・ 「すべての既存ゲーム」も立体視対応へ

2009年09月07日 | 企業情報
IFAの記者会見ではストリンガーCEOみずからグループを挙げて家庭用 3D映像の提供に取り組むことを宣言したソニーが、プレイステーション3を使ったステレオ立体視ゲームのプレイアブルデモを披露しています。会場で展示されているのはすでにPSNでダウンロード販売されている反重力レースゲーム wipEout HD の立体視バージョンなど。実際のプレイの様子は続きに掲載した動画で確認できます。(といっても立体視できるわけではありません)。

ソニーが来年から3D 対応BRAVIAで提供するのはフレームシーケンシャル方式の3D映像。視差の分ずれた画を交互に表示して、シャッターつきのメガネで左右それぞれの目に届けることによりステレオ立体視する方式です。要は高速な表示に対応するディスプレイさえあれば(遅いとチラついたり左右の映像が混ざってしまう)、かつゲーム側が右目用と左目用に2倍のフレーム数を出力すれば、原理的には現在のPS3でも3D立体視ゲームが楽しめることになります。

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人工衛星や航空機の高度化も 3次元フォトニック結晶、作製法の簡略化に成功 京大チーム

2009年09月05日 | 新現象・新技術
 光を自在に操ることができる次世代の素材「3次元フォトニック結晶」の作製法の簡略化に、同結晶を開発した京都大大学院工学研究科の野田進教授(電子工学)らの研究チームが成功した。実用化されれば、光と電子で動く「量子コンピューター」の開発に必要不可欠な超小型光チップの製造や、光ファイバーで運ばれた光信号の高速処理に活用でき、人工衛星や航空機の高度化などにも役立つという。研究成果は10日、英科学誌「ネイチャー・マテリアルズ」(電子版)に掲載された。

 3次元フォトニック結晶は、微小なシリコンの反射板を立体的に規則正しく並べた構造で、光を自由に曲げたり、発光の強弱を自在に操れるなどの特性がある。しかし、作製には特殊な半導体製造器を使い、顕微鏡で見ながら組み立てるという緻密(ちみつ)な作業を要し、1センチ四方(厚さ2マイクロメートル)の8層の結晶を1個作るのに約1カ月かかるという難点があった。

詳しい情報はこちら。
人工衛星や航空機の高度化も 3次元フォトニック結晶、作製法の簡略化に成功 京大チーム - MSN産経ニュース

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ソニー、3Dテレビを2010年に投入 VAIOやPS3も3D対応へ

2009年09月04日 | 新製品
 ソニーは9月2日、家庭用3Dテレビを2010年に投入するとドイツで開催の家電展示会IFAで発表した。

 同社は3D対応BRAVIAを2010年に発売し、Blu-ray製品、VAIO、プレイステーション 3(PS3)なども3Dに対応させる計画だという。

 同社の3Dテレビはフレームシーケンシャル表示方式とアクティブシャッター方式の3Dメガネを採用し、ソニー独自の高フレームレート技術で、左目用・右目用とも1920×1080ピクセルのフルHD(高精細)3D画像を実現するとしている。

詳しい情報はこちら。
ソニー、3Dテレビを2010年に投入 VAIOやPS3も3D対応へ - ITmedia News

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全米に3Dブーム到来!『ファイナル・デッドサーキット 3D』が全米第1位に

2009年09月03日 | 新現象・新技術
ホラーというジャンルは、封切りウイークエンドにコケることが稀である。そして昨今のハリウッドの傾向として、3D映画といえば十中八九大ヒットを記録している。今週、2,741万ドル(約27億4,100万円)をたたき出して全米第1位に輝いた映画『ファイナル・デッドサーキット 3D』は、これらのヒット要素を両方とも兼ね備えており、今回で4作目となるシリーズの中で最高の売り上げを記録した。(1ドル100円計算)

 封切り館3,121件のうち、1,678館が3Dでの上映を行っており、同作品のウイークエンド興行収入トータルの70パーセント(推定約 1,900万ドル(約19億円))を占めた。ストーリーの内容が、オリジナル第1作目とほぼ同様なのにもかかわらず、これだけのヒットを記録したのは、ひとえに3Dの恩恵によるところが大きい。この映画ほど3Dにうってつけの作品はないと言える。話に聞くと、オリジナルの映画『ファイナル・デスティネーション』を観て以来、「3Dバージョンができないものか?」と待ち焦がれていたファンも多いようだ。週末に配給ワーナー・ブラザーズが観客に行った調査によると、意外にも52パーセントが女性で、全体の60パーセントが25歳以下の観客であったという結果が出ている。

詳しい情報はこちら。
全米に3Dブーム到来!『ファイナル・デッドサーキット 3D』が全米第1位に - シネマトゥデイ

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