光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

東京大学→セルクロス 無線LAN空間、面でデザイン

2009年09月12日 | 企業情報
 金属メッシュでサンドイッチ構造にしたシート内に電波を閉じ込めると、電波は表面に染み出るが、外には飛んでいかない。

 セキュリティー性が高く、電波空間をデザインできる。東京大学大学院情報理工学系研究科の篠田裕之准教授が原理を発見した技術をもとにセルクロスを設立。特許出願は国内56件、海外9件を数える。根本的な部分を押さえる「原理特許」も取得している。

 製品第1号は、イトーキから2008年夏に発売された無線LANシート「LANシート」。無線LAN対応のパソコンならばシートの上に置けばインターネットなどが利用できるようになる。接続の煩わしさがなく、情報漏洩(ろうえい)の心配もないなどの利点から、すでに大分市の生涯学習施設「大分市情報学習センター」など全国百数十カ所に導入されている。

詳しい情報はこちら。
産業/【大学発ベンチャー】東京大学→セルクロス 無線LAN空間、面でデザイン - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE

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