光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

Power To Lightと呼ばれる高輝度LED ドライバを提供

2009年07月10日 | 企業情報
マイクレルは,高輝度LED 専用ドライバの新ファミリ「MIC3230/31/32」 を発売した。

これらのデバイスは,ソリッド・ステート・ライティングおよび一般照明アプリケーション用の,高輝度LED ドライバ新シリーズの最初の製品群になる。このLED ドライバは,1W,3W,高出力LED を駆動する際の柔軟性を提供するもの。

「MIC3230/31/32」シリーズは,6V~45V という幅広い動作入力電圧範囲を特長としている。LEDドライバの「MIC323x ファミリ」は,システムレベルでの電力消費を少なくするため250mV の帰還電圧と,様々なLED 電流に対応できるよう,プログラム可能電流制御などの機能がある。全製品ファミリは,高い電圧まで上げることができ,最大70W の出力まで駆動可能。設計に柔軟性を与えるため,「MIC3230/31」は動作周波数を10kHz から1MHz まで調整可能で,「MIC3232」の場合は 400kHz の固定周波数で作動するようになっている。「MIC3231」には,12dB までEMI を減らすことのできる周波数ディザリング機能がある。

3 つの製品すべてには,低電力シャットダウンや,PWM 減光機能の為のイネーブルピン,OVP (過電圧保護)や過熱保護,UVLO(減電圧ロック)などの機能がある。「MIC3230/31」 は,12 リードMLFと16 リードのepad TSSOP パッケージの2 種類で提供される。「MIC3232」は,MSOP-10 パッケージで提供される。
3 種のIC すべては現在量産出荷が可能で,価格は1,000 個ロットでの単価1.20 米ドルから。

詳しくはこちら
【Micrel】Power To Lightと呼ばれる高輝度LED ドライバを提供 - ELISNET -

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