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米国「2024年までに月面有人探査」目指すと宣言。NASAが間に合わなければ民間も活用の構

2019年03月27日 | 新政策


アメリカのペンス副大統領が自らが議長を務める国立宇宙評議会(NSC)において、今後5年以内(2024年まで)に宇宙飛行士を月に降り立たせることを計画していると発表しました。当初は2028年を目処としていた有人での月面着陸を一気に4年も前倒しし、中国およびロシアとの宇宙開発競争に先んじる構えです。

副大統領は計画がかなりタイトになることを認めつつもそれが実現可能だと主張。明確な動機づけが計画をどれだけ加速できるかを、アポロ11号の月面着陸を例に説明しました。さらに、たとえNASAの大型ロケットSpace Lauch System(SLS)が計画に間に合わなくとも、民間のロケットを利用する手立ても考えられるとしています。

そして「米国の宇宙における次の大きな飛躍は、月面に恒久的基地を建設すること、そしてアメリカの宇宙飛行士を火星やその向こうにまで届けるための技術を開発すること」が含まれると述べました。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
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