4Kテレビ放送の構想はやっと離陸を始めたところですが、テレビ関係者たちは、すでに次の計画を考えています。世界のメーカーや番組製作会社などが参加して将来のテレビ放送に関する規格決定を行う会議「ウルトラHDフォーラム」は、初めての「フェーズB」ガイドラインを発表しました。
将来の4K放送開始に向けて、関係者どのような技術を準備すればよいかが詳細にわかるようになりました。想像どおり、ここではやはり、フレームレートの高速化が主役になっています。 フォーラムでは、地域によって差はあるものの、100fpsから120fps、最低でも60fpsを目指しています。
さらに、ドルビー・ビジョンやSL-HDRといった形式を採り入れてダイナミックHDR映像を実現。音声は、ドルビーAC-4やMPEG-Hを採用し、高度な3Dサウンド設定から一般的なヘッドホンにまで対応できるようにします。
次世代4Kテレビのハードウエアと放送規格が固まる。高フレームレートとサウンド周りの強化が中心 - Engadget 日本版
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