コーニングジャパン株式会社は19日、都内で記者説明会を開き、同社 LCGグループ 製品技術 部長の進藤克彦氏、およびコーニング ディスプレイ テクノロジー アジア コマーシャル テクノロジー・ジャパン マネージャーの川西直之氏が、現在開発/製造中の製品についての説明を行なった。
コーニングジャパンの親会社である米Corningは、1851年の創業以来、実に163年の歴史を誇るガラス製造会社。日本にも旭硝子のようなガラス専門の製造会社があるが、旭硝子は建築用の一般ガラスを主体とする会社であるのに対し、Corningは特殊用途向けのガラス製造を得意とする。
例えば1879年には、トーマス・エジソンの白熱灯用ガラス球の製造を手がけた。1915年には、世界ではじめて直接火にかけられる耐熱性ガラス「PYREX」を開発。理科室の実験用のビーカーやフラスコなどに用いられた。1947年には、それまで手作りであったブラウン管の大量生産技術を確立し、TVの普及に貢献した。
詳しい情報はこちら。
コーニング、抗菌のGorilla Glassや折り曲げられるWillow Glassを紹介 - PC Watch
光技術や光産業での情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラム
http://www.e-lambdanet.com/8wdm/