光産業技術動向ブログ OITT

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NTTとNEC、世界初の4K/60P・HEVCリアルタイムエンコーダーを開発

2014年02月14日 | 新現象・新技術

 日本電信電話株式会社(NTT)と日本電気株式会社(NEC)は12日、4K/60P映像のH.265/HEVCによるリアルタイム圧縮を世界で初めて実現したと発表した。NECでは、リアルタイム圧縮装置「VC-8150」を開発し、12日から販売を開始した。


 H.265/HEVCは、従来のH.264/AVCと比較して約2倍の圧縮性能を持つ映像符号化規格。NTTとNECは、両社の映像圧縮技術およびノウハウを基に、フルHDを超える高精細映像の高効率圧縮に向けた技術を確立した。


 NTTでは、HEVCの特徴である可変ブロックサイズに適応したフレーム間予測やフレーム内予測におけるハードウェアアルゴリズムの検討を基に、複数のブロックサイズでの探索と広い探索範囲を実現する高い予測効率を持つ動き予測や、映像の特徴を解析した上で事前に予測方向を絞り込むイントラ予測等のハードウェアアルゴリズムを確立。SoC(System on Chip)で実現可能である見通しを得た。


詳しい情報はこちら。
NTTとNEC、世界初の4K/60P・HEVCリアルタイムエンコーダーを開発 -INTERNET Watch


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