光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

Wi-Fi接続サービスとWDM光ネットワークの市場が急成長

2012年12月12日 | 通信市場

 Dell'Oro Groupが行った市場調査結果のサマリーを紹介する。主に扱うのは、スモールセル、Wi-Fi接続サービス、100GbE、光ネットワークである。これ らのうち、Wi-Fi接続サービスとWDM光ネットワークの各市場において、特に注目すべき成長がみられた。


 携帯電話の小型基地局(スモールセル)の市場は、スマートフォン市場の成長に伴い、2012年から2016年にかけて33%の年間成長率で拡大する見込みだ。われわれDell'Oro Group(米国の市場調査会社)は、今四半期に扱う4つのテーマのうちの1つとしてスマートフォンを取り上げているが、スモールセルは、このスマートフォンからの膨大なデータを扱わなければならない。スモールセルの設置数は2012年末には11億だったが、2016年末には27億に増える見込みだ。スモールセルの市場には、フェムトセル、ピコセル、マイクロセルに加え、Wi-Fiやそれに付随するバックホールシステムなど、さまざまなものが含まれる。


詳しい情報はこちら。
ビジネスニュース 業界動向:Wi-Fi接続サービスとWDM光ネットワークの市場が急成長 - EE Times Japan


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