三菱重工業はファイバーレーザー事業に参入する。ファイバーレーザー切断機の基幹機構である発振器とヘッドと呼ばれる集光器のパッケージを切断機メーカーに供給する。2013年中に同社パッケージを搭載した切断機が発売される見通し。出力を半分に抑える省エネルギー型のパッケージ開発も進め、15年3月までの採用を目指す。
三菱重工が参入するファイバーレーザーは、ファイバーを増幅器とし、光路がすべて光ファイバーで構成されるレーザー。切断機向けでは、長時間の安定動作が特徴の一つとなる。主流の二酸化炭素(CO2)レーザーに比べ、装置は高価になるが維持費用を抑えられなど利点も多く、市場の拡大が期待されている。
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朝日新聞デジタル:三菱重工、ファイバーレーザー事業に参入-切断機の基幹機構を供給 - デジタル
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