光産業技術動向ブログ OITT

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いち早くドコモが112.5MbpsのLTEを提供、トラフィック対策も強化

2012年10月05日 | 注目の光通信製品

 この秋、KDDIとソフトバンクモバイルが相次いでLTEサービスを開始したが、既に2010年の年末からサービスを提供しているのがNTTドコモだ。この年末でサービス開始から2年目を迎える同社は、いち早く下り最大112.5Mbpsの高速化を実現させる計画だ。


 CEATEC JAPAN 2012の基調講演に登壇したNTTドコモ 代表取締役副社長の岩崎文夫氏が、今後の高速化のロードマップについて説明。下り最大75Mbpsのサービスについては、2012年度末(2013年3月末)までに基地局を4000局規模まで拡大し、全国の政令指定都市と県庁所在地のエリア化を目指すという。また、現在、東海道新幹線、山陽新幹線、上越新幹線がエリア化済みの新幹線についても、年度末までに全路線、全駅のエリア化を図る考えだ。


 下り最大112.5Mbpsという、国内最速の高速通信サービスについても、「第4四半期(2013年1月~3月)のなるべく早い時期に、端末と合わせて提供したい」と意気込んだ。当初のサービスエリアは盛岡市、仙台市、郡山市、新潟市、富山市、金沢市、小松市、福井市、松山市、徳島市、高松市、高知市、那覇市を予定している。


詳しい情報はこちら。
CEATEC JAPAN 2012:いち早く112.5MbpsのLTEを提供、トラフィック対策も強化――ドコモの岩崎氏 - ITmedia Mobile


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